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母からのクレーム電話💦

昼過ぎ、母から電話がかかりました。
「歩、先生へのお菓子はどうなってるの?」
と、いきなりクレームです(^_^;)

昨日のnoteには煩雑になるので書きませんでしたが、
お世話になっている先生に「こそっと」渡すお菓子が欲しいと
前から頼まれていたのです。

ここ3日間、毎日そのことを言われています。
一昨日の電話では「急がなくていいから」と言ったのに、
昨日の電話では「まだなの?」と言われました。

そこで、
「いや、お母さん、急がなくていいって言ったでしょ。
 まあ、あとで買う予定なんだけど」
と言うと、
「あらそうなの?それでいいわ」
と母は納得しました。

そこで昨日、長女と相談してゴディバの600円くらいの
小さい箱に入ったお菓子を買いました。
それを今日、リュックや上着とともに
持って行こうと思っていたところだったのです。

「あのねえ、お母さん、一昨日、『急がなくていい』って
 言ったわよね?」
「あら、そうだったかねえ?」
「で、昨日小さいお菓子を買ってあるから、あとで届けるわ」
「あら、ありがとう」

ついでに、リュックや上着のことも話しておくことにしました。

「リュックは、お母さんが前買ったヤマト屋の軽いのがあったから、
 それを持って行くわ」
「そんなのあったかねえ・・・」
「え??覚えてないの??」
「そりゃあ、覚えてないわよ」

「それからね、去年ユニクロで買ったあったかい上着も持って行くわ。
 明日妹と病院でしょ?それを着ていったらいいと思うよ」
「そんなのあったかねえ・・・」
「え??それも覚えてないの??」
「そんなの覚えてないわよ」
「お父さんに、『どうかしら?』って着て見せてたでしょ」
「そうだったかねえ・・・」

どうやら母は全く覚えていない様子・・・。
前もって伝えておいて良かったと思いました。


母からは、小さめのコロコロクリーナー?を頼まれました。
それから食堂で足が寒いというので、
レッグウォーマーを買っていくことにしました。

コロコロクリーナー?をホームセンターで、
ショッピングモールでレッグウォーマーを購入し、
すぐ使えるようにタグ等をとって施設に届けました。


その後近くのスーパーで長女と買いものをしていると、
母から電話がかかりました。

「歩、荷物届いたわ。ありがとう。
 でも、あのリュックは別のにしてちょうだい」
本日2つめのクレームです(^_^;)

「何が悪いの?」
「だって重たいわよ」
「は??あのリュックは軽い方よ」
「じゃあ、あの半分くらいの大きさにしてちょうだい」
「そんな小さいのはないし、あまり小さいと中に物が入らないわよ」

ヤマト屋のリュックは丈夫な上に軽量で、
300~400グラムくらいしかありません。

「お母さん、リュックを背負ってみた?」
「いや、してないけど」
「あのね、手で持つのと背負うのは全然違うのよ。
 背負ったら気にならない重さだと思うよ」
「そうなの。じゃあ、あとで背負ってみるわ」

やれやれ・・・。


さらに母の話は続きます。

「それから、あのお菓子は何なの?」
「お母さんに頼まれてたお菓子よ。
 小さくて目立たないのがいいんでしょ?」

長くなりそうなので長女にお財布と買いものメモを渡しました。
長女はそれらを手に持つと、私のそばを離れました。

「でもなんか、あれはねえ・・・」
本日3つめのクレームです(^_^;)

「お母さん、あれはゴディバって言う有名なお菓子なのよ」
「あらそうなの」
「せっかくあげるものだからそれにしたんだけど」

ちなみにこれです。

母はゴディバなんて知らないので、安っぽい箱?
に見えたのかもしれません。

「じゃあ、1000円くらいのが良かったの?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・。
 でもあれだったらあまり目立たないわよね?」
「そう思うよ。渡すのに目立たなくていいんじゃない?」

母はだんだんその気になったようです。

「じゃあ、先生に説明しなくちゃ。えっと、何だっけ?ゴリラ?」
「違う違う、ゴ  ディ  バ!」
「え? ゴ  リ?ディ?」
「アルファベット読んで!Dでしょ?ディよ!」
「え??カタカナの読み方言って」
「だからディだって!Dのディよ!」

スーパーの端の方で声を潜めながら、一生懸命説明しました。
たぶん・・・分かってくれた・・・かな?

その間に長女は会計まで済ませてくれました。
ありがとう、長女!


リュックとコロコロとレッグウォーマーが
母の気に入ってくれることを願っています・・・。




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