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母と泌尿器科、そして父

WEB制作の勉強はちょっと置いておいて、昨日からずっと
Kindle関係の仕事をしています。

最近Kindleの方は全くしていなかったので(^_^;)
心配なところは本を読んだりネットで調べたり・・・。

今朝はその打ち合わせが10時からZoomであったため、
がんばって早起き?をしました。

サポート仲間がKindle出版をするので、そのお手伝いです。
ミスもありましたが、何とか出版申請が終わってほっとしました。


さて、今日は母を泌尿器科に連れて行くことになっていたため、
14時に施設へ迎えに行きました。

施設に着くと、いつもと違い入所者さんが何人も玄関にいらっしゃって、
車も何台か止まっています。

何かと思ったら、第一陣がお花見に行くとこのこと。
母は第二陣で、明日の午前中に行くそうです。

忙しいのにお花見に連れ出してくださるなんて、
本当にありがたいことですね。


母を連れて行った泌尿器科は、父の教え子さんがされていて、
父も生前何回かお世話になったところでした。

1時間ほど待って名前を呼ばれたので診察室に入ると、
教え子さん(院長先生)の息子さん(若先生)が診て下さいました。

まだお若いので、なんか初々しい感じです(^_^)

母の、
「おしっこが出たと思って見ても、ぬれてないんです。
 でも気持ちが悪くて・・・」
というよく分からない訴えを、優しくうんうんと聞いて下さいました。

検査結果は、案の定、どこも悪くありません(^_^;)

すると先生は、感覚を和らげる?(だったかな?)漢方薬を
2週間分出して下さることになりました。

「これを飲んで様子を見て下さい。調子がいいようであれば、
 飲む量を減らしてもかまいませんからね」
と、どこまでも優しい若先生の言葉に、
「まあ、先生、ありがとうございます!嬉しいわ!」
と、母は笑顔で応えていました(^_^)


診察が終わったタイミングで、
「あの、父がお父様(院長先生)に大変お世話になりました。
 父が亡くなりましたので・・・」
と話を切り出しました。

すると、そこにいらした看護師さんが、
「竹田・・・先生ですよね?」
と言われました。

「はい、そうです」
「やっぱり・・・。お見かけしたことがあると思いました(^_^)」
「(私の顔を)覚えていてくださってありがとうございます!」

すると、それを聞いていた若先生が言われました。
「院長に会われますか?」
「え?いいんですか?」
「大丈夫ですよ。ちょっとお待ちください」

それから私と母は隣の診察室に入り、
院長先生にお会いすることができました。

「先生、ご無沙汰しています。父が大変お世話になりました」
「竹田先生、亡くなられたのですか?」
「はい、そうです」

それから院長先生といろいろ話したのですが、
私たちの知らない父の思い出話も聞くことができました。

母は例のごとく、
「まあ、ありがたいわねえ・・・。涙が出る・・・(T-T)」
と、うるうるしています(^_^;)

「先生、お時間は大丈夫ですか?」
心配になって尋ねると、
「ああ、私の診察は3時までなんですよ。
 だから今日の仕事は終わりました(^_^)」
と院長先生。

息子さんに後は任せていらっしゃるのでしょう。


ひとしきり話をして診察室を出たのですが、
こんなに話しができるとは思ってもいませんでした。

院長先生にお礼を伝えることができて、
父の話も聞くことができて、本当に良かったと思っています。

母は、ソフトな感じの院長先生と若先生がすっかり気に入ったようで、
「会えて良かったわ!」
と喜んでいました。

院長先生と若先生、それに覚えていて下さった看護師さんに、感謝です!!

お薬をいただいたあとコンビニで母のおやつを買い、
(といっても少しずつしか食べないので、どら焼き2個ですが)
16時頃、施設へ送り届けました。

漢方薬が効いてくれるといいなと思っています。


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