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排水の陣!パート2

こんにちは!訳アリ投資家タケダです。

今回は「排水の陣!」パート2。こちらの記事の続きです。お読みいただいてない方はぜひご覧ください(スキもお願いします🙏)。

手短にまとめると、こんな流れです。
1. 貸している戸建てで排水トラブルが起きて入居者が対応。
2. 一筋縄でいかないので、大家の承諾が要る作業へ移行。
3. 作業見積りは20万円。とりあえず依頼
4. さて、どうしよう ←いまここ

考えたこと

排水トラブルは初めてなので、正直焦っていました。
焦っていても顔に出ないタイプらしく、周囲からはそうは見えないとよく言われます。

実際はめちゃめちゃ焦りやすい性格です!手に汗をかいています。

ただ焦っても仕方がないと最近は思えるようになってきたこともあり、やるべきことを整理しました。

だんだんまとまってきたポイントは、
①経験がなく作業が妥当かよくわからない
②①もあるし、金額が高いのか安いのかよくわからない
③出費を減らす方法が何かないだろうか

それぞれクリアしていく方法を取ることにしました。

経験がなく作業が妥当かよくわからない

築古戸建てをやり始めて2年くらいですが、初めてのことばかりです(笑)それが面白い点ではあります。

初めてのことにあたったときは、そのことに詳しそうな人に聞くのが一番です。

ということで、今回の舞台は北関東なのですが、付き合いのある水道業者さんが関西にいるので、その人に聞くことにしました。

金額と作業内容を伝えると、すぐに返事がきました。

「高いと思う。戸建てで高圧洗浄車まで手配する必要はほぼ無いし、自分の経験では高圧洗浄の機械で解決するはず。あの作業、この作業は必要ない。」

といって、相見積りすべしとのこと。

なるほど、人によっては不要と考える作業が入っていることが判りました。

金額が高いのか安いのかよくわからない

知り合いの業者さんは自分ならこれくらいの作業で、これくらいの金額ですと教えてくれました。

僕が今回入手した20万円の見積書(電話のあとにメールで入手)とは、別世界の低い金額でした。高額になっているのは、不要かもしれない作業が多く入っているからかもしれないと思い至りました。

やはりここは契約を急がず、相見積りの効果を期待するのがよさそうです。

出費を減らす方法が何かないだろうか

すぐに思いつくのは火災保険です。
配管のつまりは不可と以前聞いたことがあったのですが、保険代理店や師匠にアドバイスを求めてみました。わかったことは、

つまりの原因に突発性があれば請求できる可能性がある。しかし、つまりに突発性や事故性を見出すことが難しい。

一方で、水で漏れたことによる補修、清掃等は室内、室外に関係なく汚損・破損でカバーできる。ただし、掃いただけとかの軽作業は不可で、なぜそれが必要なのか(清掃なら衛生面等)を説明できる準備が必要。

ということでした。今回は風呂場の逆流なので、あまり室内の汚れは考えにくいのですが、床下に漏れたところがあれば何らか対象になるものがあるかもしれません。

やはりメインは相見積りで作業費自体を再検討することだとわかってきました。

相見積りを取ってみる

相見積りを取るときには「ミツモア」を使います。いくつか質問に答えると、見積りを複数業者が知らせてくれます。

僕が重視するのは物件から近い業者さんであること。
フットワークが軽いこと。

今回は隣の市の業者さんがいたので、連絡を取ってみました。スケジュールを見ると連休中も対応してくれそうでした。

電話で状況を伝えると、少ない作業で改善できる可能性がある上、翌々日は作業が間違いなくできて、もしかすると翌日もできるかもしれないということでした。こういう柔軟な対応を提案してくれる方が好きです。

この方の見積りは、2万円。ゼロがなくなりました。

もちろん現地に行ってやっぱりダメだ、追加20万。となる可能性があります。先の業者さんは現地を見て少し作業をした上で20万円と見積もったわけなので。

ただやはり他人が探した業者よりは、自分の勘を信じたいとも思います。

今回はこの地域で今後もお付き合いできそうな方と出会えたので、最初の業者さんはお断り(電話で伝えたらあっさりOK)し、この2番目の方に任せてみることにしました。

結果どうなったか

電話をした翌日に作業に向かってくれました。
入居者の連絡先も念のため伝えてあったのですが、自ら連絡して段取りもして。

現地についたら状況を説明してくれて、すぐに作業を開始してもらいました。1時間ほどしてまた電話が来ました。

「詰まりとれました!」

との嬉しい連絡。高圧洗浄の機械ですぐに通水したそうです。実にあっけない結末となりました。

漏水もつまりが原因だったのかよくわからないし、とりあえずは様子を見ようということで高圧洗浄だけで今回は終えることにしました。

まとめ

焦りから始まり、結局は王道の相見積りで活路が拓けたというお話しでした。終わって振り返ると何のことは無い話ですが、実際に事態に直面すると冷静に対応するのは難しくなります。

今回は相談したことがポイントでした。

この「相談できる人たち」を普段から意識して関係を作っていけば、安心ですね。遠方でもアドバイスはもらえます。

今回の業者さんはとても安心できる方とお見受けしたので、「相談できる人」になってもらえるように今後もお付き合いしていきたいと思います。

ではまた!


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