ダンコウって何だ!?
こんにちは!訳アリ投資家タケダです。
あまりに唐突な内容に、まったく理解しないまま
「あ、そうですか!」
と答えてしまいました。
何かの日にちだというのはそれ以前のやり取りからわかっていました。
ダンコウ日とは
もしかするとこれは一般的に使われている用語なのかもしれません。
税理士事務所、会社の経理という数字をいじくる仕事を20年くらいしてきた人間にはまったくヒントがありませんでした。
保証会社の方とのこの通話で何度も出てきたので、いよいよ不明な自分が恥ずかしくなり尋ねてみました。
「ダンコウ日とはどういう字を当てるのですか?」
しばらく沈黙のあと、
「断るに行うで「断行」です」
ダンコウ日とは断行日、何かを断行する日ということでした。
何をする日か
一度でも経験のある方はご想像の通り、これは滞納によって建物の明け渡しを求める強制執行の手続きの一場面です。
しかもそのクライマックス。
強制執行のざっくりとした流れは以下の通りです。保証会社(によるのかもしれません)が入っている場合は、それぞれの日にちだけ教えてくれるくらいの関与です。
建物明渡訴訟 > 強制執行の申し立て > 明渡の催告 > 断行
僕の賃借人は、入居後、保証会社の引き落しが始まるまでの間は僕に家賃を振り込んでくれました(2回ほど)。その後、保証会社の引き落しは1度として成功しないまま、建物明渡訴訟に進んだのでした。
人を信用して貸している側としては、とても残念なことです。
訴訟では賃借人は出廷しなかったようです(だいたいそうらしい)。
その後の流れは、僕の勝訴によって、GW明けに明渡の催告、5月末に断行となることに決まりました。これを書いている時点では断行日はまだ先です。
断行の日は、もう家の中にある荷物を出すようです。
そのため、どれが賃借人だった人のものか、どれが家主のものかを指示しないといけません。初めてのことなので、自分で行こうと思います。
まとめ
ということで、ダンコウ日とは断行日。
何だか裏切られたようなモヤモヤした気持ちを断ち切るための日みたいな響きです。
また空き家になったこの家は新しい使い方を模索してみようかと思っています。まだまだ計画はこれからですが、ワクワクするようなことをしたいです。
ではまた!