場所が変わるとビジネスも変わる。家探し体験記
こんにちは!訳アリ投資家タケダです。
4月から大学生になる娘が京都に行くことになりました。
さっそく家探しに奥さんと出かけていきました。
学生用のマンションを探しに仲介業者の店舗へ行ったようですが、人だかりとのことです。
さすが京都市の中心部。物件数はかなりあるようですが、ここ2週間くらいは合格が決まった学生でどんどん入居が決まっていくようです。
あまり贅沢も言ってられず、現実的なラインで無駄なく探すことが重要です。
物件の特色が色々出ますね
新しい物件は何もしなくても人が集まるので、まあ敷金・礼金もふんだんに請求されます。
築35年を超えてくると、立地の強弱によって諸条件にだいぶ工夫がみられるようになってきます。一例を挙げると、
敷金か礼金がゼロ(ゼロゼロは無かった)
家具50点から好きなものを選択して家具付き賃借可能
女子学生専用フロア(男子学生専用は無かった)
エントランスに大画面防犯モニター、カメラ、ブザー付き
食事付きだが、食べなかったら返金あり
1部屋潰して屋内駐輪場設置
新しさで売れなくなってくると、アイデア勝負になるのはどこも同じのようです。
初期費用に驚く
いつもは初期費用無料が当たり前の大家さんをしているので、ピーク時の容赦ない初期費用に驚きました。
入居日3/15指定。当然家賃が発生。
礼金と敷金で3か月
総合保障(家財保険)に保障プラス(傷害保険?)加入必須
衛生費700円/月(共益費とはもちろん別)
インターネット初期設定費11,000円
基本清掃料38,500円(敷金で精算)
つもりつもって総額35万円。。。
築40年くらいで月5万円くらいのマンションです。エレベーター無し、3点ユニットの庶民のマンションです(たぶん)。
初期費用を無料にしてせっせと入居者を集める自分とのビジネスモデルの違いを見せつけられました。場所が変わればビジネスも変わりますね。
初期費用ゼロってありがたいなぁと改めて自分のビジネスの社会貢献に自信を深めました。
まとめ
ピークに家を借りるなんてことを長年していなかったというか、大家さんを始めてから考えてもいませんでした。
今回図らずもこんな時期に家探しをしたわけですが、良い勉強になりました。
もちろん初期費用が取れるから必ず儲かるというわけではないです。その分競争も熾烈で、修繕も高額でしょうし、立地からしても固定資産税はかなりの額になると思います。
ただ、その時期には強い需要が発生し、一年かけてその時に向けて着々と準備する必要があり、季節性が強くでるのでしょう。
学生向け(だけの家ではないですが)なので、4年で回転します。僕のボロ戸建はもっと長期で住んでもらいたいので、回転してもらっては困ります。それだけ見てもすでに違うビジネスと考えて良いのかもしれません。
取り入れられることは何か、じっくり考えてみようと思います。
ではまた!
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