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とっても残念な退去

こんにちは!訳アリ投資家タケダです。

なんとなくいや~な予感ってありますよね。まさにそれ。

ここひと月ほどそんな予感がありましたが、実現してしまいました。今後の展開をとても楽しみにしていた方の退去。

とても残念です。

出会い

なんで埼玉に住む僕がここに戸建てを持っているのか、自分でもよくわかりませんが、それは山口県にあります。山口県でも日本海側というか。

その戸建ては風光明媚な観光地の近くにあり、昨年春に募集を開始しました。

ほどなくして、兵庫県に住む方が興味を示してくれたので、観光がてら僕も埼玉から出かけて行って一緒に内見の立ち会いをしました。

とても人生経験豊富な方で、過去には阪神大震災で傾いた家の矯正や補強をボランティアでしていたそうです。その後は、大工、貿易会社を起業など。
特別永住者で、ご両親が海の向こうにいます。

僕はここで民泊をしたいとずっと思っていた。

と教えてくれました。福岡県にもう一つ候補地があったようですが、僕の募集を見てこっちに決めてくれたそうです。すぐに意気投合しました。

過去の経験は築古の家にもってこいだし、民泊をしたいなんて夢のある賃貸だな~と思い、入居をすぐに決めてくれてとても嬉しかったのを覚えています。

入居後

入居してからは、ソーラー充電の照明を家の周りに配置したり、残置物の片付けをしたりと家の改良に取り組んでくれていました。バイトもしていたので、進みは遅かったですが。

近所の人の家にも照明をつけてあげたり、草刈りを手伝ったり、人柄がとても良いので地域にも受け入れられていたようです。

僕は夏にもう一度この家に行って、2泊させてもらいました。入居者に泊めてもらうって今思うと面白い体験です。インターネットが敷設されて、音響も考えたミニシアター的なスペースも作ってあり、空き家からの変化が見えました。

僕としては本当に民泊の開業まで行って欲しいと思っていました。

最近のうごきと退去の連絡

今年に入ってから、海外のご家族の体調が思わしくなかったようで、時々LINEで連絡すると外国の実家にいるということが増えました。

こういう親族の問題というのは、遠くに住む人にも影響を与えます。僕も母親の体調が悪かったときはよく実家のある静岡まで帰りました。

そうなってくると、いつか帰国すると言われそうだなという予感がしていました。

で、やっぱりその日は来ました。

朝、超丁寧な長文のLINEのメッセージが来て、読む前から結論はわかりました。ついにきたか~って感じでした。

でもご家族のことだから引き留めるわけにもいきません。快く帰国してもらいたいので引き留めることはせず、回復して戻ってくることがあったら僕の物件にまた住んでくださいと伝えておきました。

まとめ

民泊やって欲しかったというのも本心だし、この家がまた空き家になってしまうと遠いし管理が大変だな~というのも本心です。

とても気持ちの良いきれいな海があるので、自分で使えるなら使いたいです。でも遠いから行くなら1か月とか滞在したいくらいです。

そうは言っても動き出さないといけませんから、次の入居者を募集し始めます!

まとまりないけど、こんなことがありましたという報告でした。

ではまた!




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