軽自動車での長距離旅行
4月に軽自動車で岐阜県から鹿児島県まで旅行したが、いくつか思った事を書き留めておこうかと。
あくまでも個人の勝手な好き放題書いているだけですので(笑)
◆事前の点検
「長距離=負担を掛ける」と考えた方が分かりやすいかも知れない。
エンジン周りのベルト類とバッテリーやオイルの確認、タイヤの状態はもちろんだがワイパーの確認も。
旅行ではないが、少し遠出した際に雨が降りワイパーを作動させたらさけるチーズ(笑)みたいにゴムが本体から分離して大変な思いをした。
→その際は、短いが助手席側のワイパーと入れ替え何とかしのいだ。
普段の点検よりも念入りに。
◆車内泊する?しない?
自分の場合、三菱アイで5日間過ごしたが仕方なくした車内泊を1回した以外はホテルを利用した。
三菱アイのユーザーなら分かると思うがシートを倒してもフラットにならない。形状もスポーツタイプ?みたいな感じでハッキリ言ってそのまま寝るのはただの苦痛でしかない。
車両全体に言えることだが、ある程度フラットになるのなら車内泊をしながら旅行する事が可能になる。
しかし、そうでないのなら車内泊用のマットを設置できるようにする手も。
ただ、荷物がかさばるのは避けられないし設置が意外に面倒だったり。
シンプルな車旅をするなら宿で休むのが絶対に無難である。変な姿勢で寝たのが原因で体調崩したりしたら最悪だし。
実際、仕方無くした車内泊で首を痛めて丸々2日間湿布のお世話になったし。
◆ターボ車の利点
相当急な山道が続くなどがない限りあまり関係ないかと思う。
ただ、数名で行く場合はターボの方が合流車線などがある場合、スムーズに入るし坂道などももたつく事もなく走る事ができる実用的な利点もある。
◆休憩と点検
軽自動車は660ccと小型で普通車のエンジンよりも負担がだいぶ掛かる。
昔よりも車内も広くて快適にはなったが、やはり普通車よりもシートが小さかったりと疲れやすい。
ドライバーの疲労軽減と車両に過渡な負担を掛けない為にも2時間に1回くらいは休憩をとることが望ましい。
あと、たまにエンジンルームを開けてラジエーター水の水量確認をしてもらいたい。
もし、漏れていても少量なら(2、3日に1回補充で乗り切れる)どうにかなるが、それを見逃してラジエーターが空になりオーバーヒートすると取り返しがつかない事に。
◆ETC(車旅全般に言えること)
高速道を利用するならあると便利だし、割引の適用もあるんで付けて損はないと思う。
ただ、すぐに取り付け→使用OK♪とはいかずセットアップやETC専用カードの発行もあるので計画的に。
◆最低限の知識を
車旅だけでなく日常でも大切な事で、バッテリーあがりやパンク対応など運転するにあたって最低限の知識は持っていて欲しい。
特に・・・
①バッテリーあがり対応
ジャンプケーブルか小型のスターターキットを積むようにする。
チャージの仕方などを確認。
②パンク修理
修理キットやスペアタイヤが搭載されているか&使用方法を確認しておく。
③タイヤチェーン装着
積雪のある地帯などに行く際は規制などもあるので。装着方法は見たりするだけだと実際は出来ないので一度は実際に練習した方が良い。
※滅多にないが、タイヤがぬかるみや砂場でハマった場合の脱出方法も頭の片隅に入れておくと損はないと思う。
以前、海辺で観光客が砂浜に車を乗り入れてハマり救助した事が。
軽の四駆を持っていたので牽引し対応したが、最初の段階で適切な対応が出来ていればこちらの手を借りる必要もなかったと思われる。
思い付きでダラダラ書きましたが、何か思い出したらまた書くかも。