喫茶店とカフェの違い
ちょっと病院前に立ち寄ってみた喫茶店。
前から気になっていて満を持して行ってみた。
戸塚の駅ビルの1階にあるとの事だったので、病院の時間より早めに出て行ってみた。
そしたら昔ながらすぎて全席喫煙可だった。
本を読みに行ったのに、本どころではないくらい他人の煙がモクモクとしていた。
隣のおじさんは、僕の嫌いなシナモンがかかったコーヒーをすすっていた。
そろそろ秋口も近いからかホットコーヒーが目立つ。
そのおじさんもシナモンのかかったウインナーコーヒーをホットで飲んでいた。
一口飲んでおじさんは、すぐにタバコに火をつけた。
話をしてるオバサン連中もおらず、静かでレトロな内装が心地いい。
昔ながらの喫茶店ですごく好きだったが、すごく煙たい。
席に着く前に自分が身内以外の煙を苦手って気づけば良かったのだが、喫茶店とか久々すぎて忘れていた。
とりあえずアイスコーヒーを注文してすぐにストローを吸う音が鳴る。
そしていそいそと店を出た。
別にタバコが嫌いなわけではないし、本とかを読みながら嗜好品って、素敵な一服だなと思うけれど、なにせ副流煙や知らん人のタバコをくゆらせる煙が苦手な、僕は休む間もない。
所詮、僕程度なら駅前のコーヒーのほうが合っているというもの。
急いで飲み干して、駅前のどこにでもあるような、ちゃんとしっかりと分煙がされていて喫煙ルームがしっかりあるカフェに向かった。
いい人は何時間でもいる喫茶店だと思うが、僕にはどうも誰か知らない人のタバコの煙と隣り合わせってのが落ち着かない。
誰かと一緒にいて、身内や知り合いの人の煙とかは全く気にならないんだけどねぇ。
だから僕の知り合いよ、気にせず吸ってくれ。
内観はとても昔ながらで気に入ったのに自分の好みに残念。
僕が喫茶店とは不一致な感覚を持ってるのを忘れていた。
そんな土曜日だった。