他人にわかってもらえない体質の悩み "手のひらの汗 その2"
手のひらにかく汗で困ったエピソードをもう一つ
既に小学生の頃には手汗に悩んでいましたが、大人しい性格が災いし、
この症状を他人に話す事はあまりしませんでした。
小学生の頃に困ったのが、わら半紙対策。
縦書きの際は右から左なのでまだ良いのですが、
横書きの際の上から下というのがキモ。
鉛筆を持つ手が紙に触れるわけですが、
汗を書いているとわら半紙がふやけてきます。
そうして上から下に書き進めていくと、ふやけた箇所に鉛筆で文字を書くのが結構厳しい…
特にテストの際は当時気の小さかった私は、先生に事前に申告も出来ず、
ハンカチを出すとカンニングと思われるものイヤで、そのまま臨んでおりました。
今では普通にハンドタオルやハンカチを出して、
手と紙の間にあてがえば、特に問題は無いのですけれど。
今思うと、そのふやけた箇所の解読をする先生も大変だったのではないかと…
採点時には紙は乾いているので、しわしわになった紙に薄く書かれた文字に対し、
首をかしげていらっしゃったのかも。
今でも紙に何かを書く際は余計な気を使わなければならないので億劫になってしまいます。
これは手に汗をかく人の、あるあるなのでしょうかね。
もう少しエピソードがありますので、次回もこのお話を。