時代を先取りしていた奇跡のアイドルユニット「Not yet」

みなさんは、「ヨンパラ」という番組をご存知だろうか。

2011年から2012年にかけてTBS系列で放送されたアイドル番組である。

出演者は、AKB48派生ユニット「Not yet」のメンバー(大島優子、指原莉乃、北原里英、横山由依)と劇団ひとり。

当時、多忙を極めていたメンバーが一堂に会するのが難しいということで、
出演者全員がそれぞれ異なる場所からSkype中継を行い、わちゃわちゃ喋ったりゲームをしたりという趣旨の番組であった。

テレビ番組とは思えないほど画質が悪かったり、
出演者同士の会話に10秒以上のタイムラグがあったり、
回線トラブルでフリーズが多発したりと当初は非難轟々だったという。
(確かにひどかった。そのぐだぐだ感もある意味ではNot yetらしく、心地よかったけど。笑)

コロナ禍を経て今ではリモート出演なんて当たり前。多くのテレビ番組が「ヨンパラ方式」を一度は導入している。

あれから何年も経って、やっと時代がNot yetに追いついた。(暴論)


また、番組終了後もメンバーの活躍は目を見張るものだった。

大島優子は、2度目の総選挙1位を獲得した後、チームKのキャプテンに就任。

指原莉乃は、ソロデビュー後に福岡に拠点を置くHKT48へ移籍。メンバーでありながら劇場支配人を兼務し、2013年には総選挙1位の座に輝いた。その後、短い期間ではあるが瀬戸内STU48とも兼任をしている。

北原里英は、名古屋を拠点とするSKE48兼任ののち、キャプテンとして新潟NGT48を率いた。

横山由依は、難波NMB48兼任ののち、チームA・Kのキャプテンを歴任し、2015年~19年には48グループ総監督を務めた。

というか、ヨンパラ終わった後の方がSkype中継すべきだったのでは。Not yetだけで国内グループ制覇してますやん。

歌・ダンス・バラエティのバランスに優れた素敵なグループでした。

あんまりアイドルイベントには行けていない僕ですが、Not yetラストライブには行きましたね。最高だった。

4人の再共演を熱望するドルオタの独り言でした。
ノースリーブスの15周年ライブがあったから2026年1月に何かないか期待してしまう。さすがにないかあ。

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