見出し画像

新規購入後13日目に目標株価(9%プラス)へ到達・売却(セオリー通り) 最近は目標株価へ到達するのが早い。


目次

  1. はじめに

  2. 今年2024年(令和6年)に「短期投資目的」で買い!銘柄、と判断して購入した銘柄の成績

  3. 2024年(令和6年)の「勝ち(目標株価へ到達)10銘柄」の詳細

  4. 2024年(令和6年)の「負け(目標株価へ未達)2銘柄」の詳細

  5. 終わりに


1. はじめに

こんにちは。
今日は特別版です!

「短期投資目的」で保有していた、タムロン 株が本日、目標株価へ到達しました。

実際の購入は、チャート図の通り、8月13日に3,800円購入。そして、8月19日に約9%プラスの4,140円に到達しました。(土日を含み6日後の到達)

しかし、セオリー通りなら8月9日に3,895円で購入し、3,895円×1.09=4,245.55円 → 4,245円を目標株価に設定するので、4,245円に到達するまで売却しないことにしました。

そして本日無事に、その4,245円に到達し売却しました。(11.71%プラス)

その後に更に上昇しましたが、しょうがないですね・・・(笑)


2. 今年2024年(令和6年)に「短期投資目的」で買い!銘柄、と判断して購入した銘柄の成績

は、次の通りです。
(2024年8月22日時点)

今年(2024年)に「短期投資目的」購入  18銘柄のうち
・勝ち(目標株価へ到達) 10銘柄  
・負け(平均取得株価よりマイナスで終了) 2銘柄
・引き分け(平均取得株価から±0で終了) 無し
・途中で強制終了(売却) 3銘柄
・継続保有中(勝負未決) 3銘柄
です。

購入パターンがパターンA、パターンBのどちらの場合でも、新規購入(決算発表直後)から半年以内(その新規購入から2回目の決算発表前まで)に目標株価(9%~10%プラス)に到達・売却なら「勝ち」、未達なら「負け」です。

「途中で強制終了」とは、8月5日のブラックマンデー超の下落時に保有銘柄を再精査したところ、「負け」2銘柄(下記3参照)と類似の悪要因を抱えていると判断した3銘柄を急きょ売却したことによるものです。

現在保有している銘柄(短期投資目的)はその悪要因が無い、さらに良好な条件の銘柄ばかりになりましたので、今後はこのような「途中で強制終了」は無いと思いますが、事実は事実として公表しています。


3. 2024年(令和6年)の「勝ち(目標株価へ到達)10銘柄」の詳細  

※セオリー通りでの目標到達で表記

・銘柄名 初回購入日 売却日 所要日数
初回購入時株価 売却時の平均取得株価 
売却株価  利益率  ナンピン買い回数
------------------------------------------------
⑩タムロン 株 8/9  8/22 13日
3,895円 3.895円
4.245円 8.98%プラス 0回

⑨扶桑化学工業 株 8/8 8/19 11日
3,765円 3.765円
4.100円 8.89%プラス 0回


⑧住友金属鉱山 株 8/8 8/16 8日
3,662円 3.662円
4.077円 11.33%プラス 0回


⑦ドトール・日レスHLDG 株 4/15  7/26 102日
2,140円 2,140円 
2,332円 8.97%プラス 0回


⑥セイノーHLDG 株 5/15  7/17  63日
2,088円 2,088円 
2,275円 8.95%プラス 0回


⑤SANKYO 株 2/8  7/3  146日
8,902円(1,780.4円×5株) 1,632.13円 
1,795円 10%プラス 2回

④椿本チェイン 株 2/7  3/21  43日
4,740円 4,740円 
5,160円 8.9%プラス 0回

③MIXI 株  2/13  3/19  35日
2,497円  2,497円
2,721円 9%プラス  0回

②ツムラ 株 2/7  3/6  28日
2,876円  2,876円 
3,134円 9%プラス  0回

①本田技研工 株 1/4  1/29  25日
1,475円  1,475円 
1,640円 11.1%プラス 0回 
※本田技研工業 株は、通常のセオリーでの買いタイミングでは、
購入資金不足で買えず。他の銘柄の売却資金で「攻めのナンピン買い増し」のタイミングで購入。


4. 2024年(令和6年)の「負け(目標株価へ未達)2銘柄」の詳細と敗因を解説

※過去に記載した内容と同じ

・銘柄名  初回購入日 2回目の決算発表日  日数
初回購入時株価  2回目の決算発表日時点の平均取得株価 
2回目の決算発表日の終値株価 損失率 ナンピン買い回数
------------------------------------------------
②キリンホールディングス 株 2/15 8/6
2,135円 2,028.25円
2,011.5円 0.82%マイナス 1回

敗因:①日本製鉄 株の敗因をヒントにこの銘柄の敗因を検討した結果、EPSと経常利益の決算発表時の実績も考慮することにしました。

今まではその点を軽視してこのキリン株を含め購入していましたが、ブラックマンデー超の下落のタイミングでこの銘柄の「負け」が確定し、今後に備えて、この銘柄と類似する銘柄を「強制終了」しました。

① 日本製鉄 株 2/8 8/1 102日
3,676円 3,463円 
3,192円 7.83%マイナス 1回


敗因:経常利益の情報の判断ミスと推測しています。「短期投資目的」で買い!と判断した時のデータなどを再確認したところ、経常利益の情報で、買い!条件に完全合致していなかった点が一点あり、その判断ミスが負けの原因との結論に至りました。

ところで、2023年に類似の状況で購入した三井物産 株があり、その時に31日間で「守りのナンピン買い」の実施無く9%プラスで「勝ち」終えた事例を参考に、D株(日本製鉄 株)を購入すると決めていました。

しかし、その三井物産 株の買い!と判断した時のデータも再確認したところ、経常利益の実績の点で、三井物産 株とD株(日本製鉄 株)との間に違いがあり、その違いを見過ごしていました。

この違いが「勝ち」と「負け」を分けた要因ではないだろうか?と推測しています。

なお、ほとんどの銘柄ではこの2社のような判断が必要にならないのですが、いくつかの企業の決算発表の仕方でこのような判断が必要になるケースが生じると思われるので、今後の判断に活かそうと思います。


5.終わりに


本日は特別版でした。

参考までに、本日は投資資金全体(株式+購入予備資金)0.73%プラスでした。ちなみに、過去最高額を更新です。
※投資資金全体:株式の売却税・配当税を控除後。売買手数料控除後。株式の含み損益あり。

あとそれと、
明日、出遅れているアークス 株(9948)を新規購入するために、2,736円で「買い」設定しました。

セオリー通りなら4月16日に新規購入していますが、ただ、この銘柄はその後にずっと下落しており、セオリー通りなら「守りのナンピン買い③」の実施もしている程に株価下落してます。

ただ、最近の厳しい購入要件をクリアーしている銘柄なので、また、チャートを見るとそろそろ上昇しそうに思うので、思い切って購入することにしました。

ちなみに、買い設定株価2,736円は、購入パターンBで「守りのナンピン買い③」まで実行した場合の平均取得株価です。

一方で本日の終値は2,575円なので、何だか血迷った株価を購入株価に設定してるように見えるかもしれませんが、「セオリー通り」を重視して、2,736円以下で購入出来れば良い。との考え方から、この株価で購入設定しました。

実際の購入株価は寄付きで調整されるので、2,736円以下ならいくらでも良い(セオリーを信じて)かなと思っています。

これも有る意味でチャレンジ的ですが(笑)、10月の決算発表までに目標株価:2,736円×1.1=3,009.6円 → 3,009円に到達する事を期待して見守って行きたいと思います。

では、また!


#資産運用 #株式投資 #相続対策 #長期投資 #投資日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?