でんぱ組エンディングに寄せて ①出会編
このnoteに登録して,もうどれほどの時間が経ったのでしょうか。多分何かしらの記事を読むためだったか、そもそもは今はなきcakesに登録したからだったのか、もう全く思い出せません。
今までも何度もこの媒体を通して何かを発信しよう!と考えてきたのですが、何せ面倒くさがりな私。
語ったり言葉を綴ることは嫌いではないんですが、面倒くさがりな割には言葉や文章へのこだわりがこだわりが強すぎて、とにかく進まないめちゃくちゃ遅筆な私なのです。
そもそもこの文章だって書こうって思い立ったのは、エンディングが発表された4月とかなんですよ。
それがね、もう今は大晦日。。。
年内に投稿できるのか?
いや、あの時の衝撃と言ったら。
この時の話は改めてまた書きます。
そう、今回は私とでんぱ組の出会いについて書くことにしたんです。
実は出会いからは結構経っていて、2013年2月の「トーテムロックEP+」です。
中高生の頃は自分でも笑っちゃうくらいリアル厨二病だったので、とりあえず洋楽を賞賛してみたり、ランキング番組を見ても、意識的にトップ10に入らないような曲ばかり聴いて自己満に浸るような、痛い痛い思春期を送っていました。
そんなぼくが好きだったロッテンハッツというバンド。
すごく爽やかでポップでロックで。
ビーチボーイズとかビージーズみたいなコーラスワークだなぁ、と勝手に感じていたそんな大好きなバンド。
出会った時にはすぐに解散してしまい、Great3とヒックスビルに分かれちゃうんですが。
そのメンバーだった木暮さんがかせきさいだぁさんと組んだユニットのトーテムロックの作品が新曲を加えて発売されたわけです。
いやー、説明長すぎですよ。
そして、その追加された最後の曲、「ホリデイ」。
クラブっぽいのにカントリーロックなサウンドにねむきゅんの萌え声が乗っかってくるわけです。
何この声、かわゆ。
すげー気になるじゃん。
ググレカス、なんて言葉がありましたが、言われる前にググりましたよ。
しかし読めなくてね。
「夢眠ねむ」
え?ムミンネム?
誰よ? (失礼)
見たらでんぱ組?とかいうグループに所属している、と。
それで見ました「WWD」
え!?引きこもりがアイドル!?
ちょうどその頃仕事柄思春期の引きこもりなどの子たちを相手に仕事をしていたぼくには、バッチリハマりすぎる曲だったのであります。
正直PVを見た時には「ん?アイドル?」とか生意気にも思った私。
しかしポップでワチャワチャ感あふれる楽しそうで魅力的な世界。
こんなの見たことない。
何だろう、かわいくないのにめちゃくちゃカワイイ。。。
人生最初で最後の感覚です。
そして歌詞が暗い笑
ファンクションキー足で押してたって何よ、と。
見返してやるしー、とか。
未鈴ちゃんも自分でよく行ってたけど、アイドルが復讐を歌うって。。。
しかしずっと見ちゃいましたね。
冬へとのPVmめちゃくちゃ可愛くてお好みでした。
図らずもかせきさんと木暮さんの曲でもあるのですが。
でもやっぱり『WWD」ですね。
仕事柄病気とか障害のことばっかりになってしまうんですけど、人間って人とか場所との出会いで人生変わるんだよなって。
何か夢中になれること、本気になれることに出会えると人って変われるんですよ。
もちろんその出会うためにはっていう話が当然あるわけですけど。
そんな縁はなかなか回ってこない。
そもそも出会うための場所に行くこともできない。
行ったとしても不安で動けない、とか話せない、とか。
でもそんなのは置いておいて、とにかく私は出会ってしまったんですでんぱ組に。
グッとでんぱ組のことが気になってしょうがなくなるわけです。
アイドルなんて全然興味なかったし。
ただの顔ファンとかそういう出会いでは全然なくて。
曲がとにかくかっこいい。
アイドル?こんなかっこいい曲やってるのに?
でんパレとかも衣装とか歌詞の和の感じとパンク?
攻め攻めでめちゃくちゃかっこいいじゃんって。
そして衣装とPV。
何か文化革命的な、言い古された表現でいう落雷的な衝撃ですよ。
そして「最高の離婚」。
直感的にこのグループ一気にくるな、と。
実際来たし、あの時点で相当きていたんですが。
後出しでダサいけどやっぱりきたんですよね、あれから。
こうやって思い出して文章として書き起こしていたら、あの時の出会った時の感情とか衝撃が蘇ってきました。
うをーーーーーーーっ!!
好きすぎる!!!
何で終わってしまうのだーーー!!!!
というわけでこのままでは埒が明かないので一旦しめます。
第2回目はファースト武道館の頃の感想を書こうと思います。
幕張までにはもう1回アップしたいです。
かしこ。