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noteを始めてみましたよ。


私はどんな人?

誰かと話したり、文章を書いたり、
そして写真で一瞬を切り取るのが好きな、そんな人です。

様々な縁を大切にしていて、先日髪を切りに行った美容室は18年目、他にも10数年通っている飲食店や喫茶店などもあったり。
心地よいなぁと思ったことを忘れず、そこにまた足を運びます。

そうそう、部屋に天井まで届くミリオンバンブーの大きな植え込みがあるのですが、こちらも一番古い株は18年目でした。

「また会いましょう」とか「お店、行きますね」などと約束したら、相手がそのことを社交辞令的に受け取っていたとしても、守りたい人でもあります。言葉は、大切に。内省も込めて。

どうしてnoteを始めたの?

今働いている企業グループの企業内アカデミーでの出会いや気付き、
アカデミーの講演で刺激を受けたことがきっかけです。

そのアカデミーにSlackのクラスチャネルが用意されているのですが、
そこでの発信で、講義の予習というのをずっと何週間も続けてみています。
それへのポジティブな反応等を見ていて、そういえば、文章書くのも好きだったなぁ、と思い出して。
写真がメインのInstagramでも、文章に時間をかけていたりします。
旧twitterがおろそかになったのも、字数制限で切り取った端的な発信をするのが、ちょっと苦手に感じたことでした。
でも、久しぶりにやってみたら、そうでした、Xになって字数制限はかなりゆるやかになりましたね。

今後は、Xとnote、InstagramとThreadsをそれぞれペアに、時に交差させてみながらやってみようと思います。

企業内アカデミーは得るものも多く、そこで感じたことなども次回からのnoteに綴っていきますね。

そんな私のライフワークは?

山です。

山に登って頂上を目指すだけというよりも、
途中途中の景色や、色んな年代のハイカーとの出会いも楽しんだり、
麓の集落や街で、地元の方と交流したり。

Instagramでのご縁などもきっかけに、日本各地への山旅もしています。

山旅の移動の際には、飛行機や新幹線などでの長距離移動から先は、登山口と観光地や宿といった点と点を最短距離でつなぎがちな車よりも、公共交通機関派です。
ローカル線やローカルバス、さらに、登山口は山深いところにも多いので、地域交通の乗合バスを使わせていただくことも多々。
今年も静岡や北海道などで、お世話になりました。

そうやって時に大きな回り道もしながら山を楽しんでいると、山だけでなく、沢山の方々との交流もあって。

若い車掌さん、お孫さんに会えるのを楽しみにしているおばあちゃん、
ローカル駅から少し路地裏に歩いたところにある、純喫茶のママとお客さんコミュニティ、いつも決まった場所から決まった場所へ送り届けるお年寄りを気にかけている運転手さん。
色んな場所に色んな思いを持って暮らしている方々がいます。
おひとりおひとりに、幸せや不安があって。

そして、そういった暮らしを見守るような山が。
そこでは、林業の方々が手を入れて健康な植生に保ってくださっていたり、地元の山岳会の方々や町内会の方々などが、人知れずボランティアで登山道や登山口のトイレなどを整備・清掃してくださっていたり。
また、そんな山々は、澄んだ水や豊かな恵みの源泉となっています。

山へと出かけることで、幾つもの出会いや、過ごすひととき、新たな発見なども通して、自分の人生が豊かなものとなっていくことを感じます。
ゆるやかな輪、社会というものも感じ取ることができて。

そういったこともあって、山は単なる趣味ではなくライフワークなんです。

山が気になっても、どうやって始めたら…

そんな感じで、私にとってライフワークである山。
ちょっとだけ気になっていただけましたか?

でも、登山て準備が大変だったり、登る辛さのイメージや、遭難などのニュースで「大変そう」「怖い」「興味はあるけど、どうやって始めたらいいかわからない」という声もよく聞きます。
実際、場所や季節によって、相当な備えや経験、さらにはバディなどを必要とすることも。
もちろん、その挑戦に見合いそうな絶景に出会えることだってあります。
でも、もっと肩の力を抜いてみたって良いと思うんです。

北アルプス剱岳の山頂から眺めた、雲海に浮かぶ立山の山々の絶景も素晴らしかったと思いますが、
地元神奈川の丹沢で、鍋割山の芝生に座って眺める富士山も大好きです。
高尾山の先にある陣馬山にも、清水茶屋の陣馬そばや麓の陣谷温泉などを目当てに、年に何回も登っています。

厳しいハードハイク好きな方もいますし、私自身、ちょっと山深いエリアで少しストイックに歩くことだってあります。
でも、どんな山好きにも共通してあるのが、「ホームマウンテン」。
肩の力を抜いて、ちょっとゆるやかな気持ちで。
山頂で食べるご飯や、熱々の飲み物を楽しむ用意をして。
仲間や家族と、時にはひとりで自分が住む街や好きな風景をゆっくりと。

そんなホームマウンテンをまず、探してみませんか?
関東平野ならば、紅葉が終わりつつあって、
観光地の人出も少し落ち着いた頃。

冬は空気が澄んで、低い山でも絶景をより楽しみやすくなります。
神社やお寺があると、歩いている方が何人もいたりして。
もし、ケーブルカーとかでエスケープができるところとかだったら、帰り道にワープもできて最高ですね。
長野住まいの友人の中には、山頂近くまで車で行ける山がホームマウンテンの方も。

そうそう、これからの季節、
スープジャーにおでんや具沢山のスープを入れていくのも楽しいですよ。
魔法瓶にも熱々のお湯を入れて。
あったかグッズもオーバーなぐらい入れていきましょう!

おわりに

今日は天気が良さそうかな、風もそんなになさそうかな。
山に行ってみようかな。そんな時の一歩のために。
そして、そうやって向かう山や暮らしを支えてくださっている方々のために、何か私ができることがないかなぁ、と思う今日この頃です。

前述の企業内アカデミーも、そういうことをぼんやりと思っていた私への
良い外部刺激に、そして一歩へと繋げていこうとしています。

心地良い土曜日の朝からゆっくりと書き始めた、1枚目のノート。
読んでくださり、ありがとうございました。

次回は企業内アカデミーで今一番刺激を受けている回の話を書きますね。


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