【みらいのおねんど教室】未知なる体験となるきっかけづくり ZBrushを使ったキャラクターデザインにチャレンジ!
みらいのおねんど教室初体験
昨日は夏休みを利用して名古屋駅の近郊にある、廃校を利用したクリエイティブスペース那古野キャンパスで開催されたみらいのおねんど教室というワークショップに参加してきました!
おねんどと言っても粘土をコネコネするわけではないんです。
な、なんと
ZBrushを利用したキャラクターを制作することが出来る教室なんです!!!
清須で教室をされているスカルプトモデラー戸田かえでさんが講師を務めるみらいのおねんど教室(sono-saki)とNPO法人Meets Visionのサポートメンバーの皆さんに一からZBrushの使い方を教えて頂きました!非常にわかりやすい!
生物スカルプトモデラーの戸田かえでさんからZブラシを使ったキャラクターデザインノウハウを教えて貰った子供達のクリエイティブパワーは物凄い事になっています!
戸田さんは生物標本の骨のモデリングなどをしているそうで、生き物マニア。末っ子と共鳴し合っていました。日本で唯一の子供向けのデジタルキャラクター造形教室をされています。プロが集める生物資料も教室では閲覧が可能なようで子供達だけでなく、takebonも興味津々。
二人ともとても楽しかったらしく、家に帰ってきてもZBrushを触っていました。僕も手を出したくてなかなか手を出せていなかったZBrushですが、まさか子供達の方が先にモデリング体験することになるとは…
やりたい!という興味を刺激する体験
末っ子はあまり新しい事に手を出したりしないタイプの内向的な性格なんです。生き物が大好きで粘土も大好きで、絵を描く事も大好きなので、今回のワークショップは、やってみたい?と聞くとやってみたい!と答えてくれたので、姉弟揃って参加させてみました。流石に楽しかったみたいで、車や恐竜が出てくるCMを見ると、「あ!これCGで出来てるんだよ」と教えてくれるようになりました。
「みらいのおねんど教室が清須でやっているそうだよ。行きたい?」と聞くと子友達は二人とも「行きたい~!!」と手を挙げて大はしゃぎ。娘は将来3Dプリンターを購入して子供達にキャラクターの作り方を教えるワークショップをしたいと言っていました。店舗も構えてアクセサリーとか販売して...夢が広がった様子。末っ子も珍しく自分からやりたい!と立候補してくれていました。
映画ジュラシックパークの恐竜がCGで作られている事、3Dプリンターでアノマロカリスが立体になって出来ていたこと、講師の方が生き物好きで共感出来た事、その場で2時間見て聞いて、体験したすべての事が刺激的だったのかもしれません。
改めて思うことは、
点を散りばめて色々な機会を子供達に提供することは、親の自分たちの手にかかっているんだなぁと思いました。
着火したクリエイティブパワー
自宅に帰ると早速ZBrushを使ってキャラクターを創り始めました。
AINAさんのベルーガのメイキングです。
基本ツールの使い方はワークショップで教わっているので、モデリングもスムーズに出来ています。ヒレの形状やおでこの形状の調整レタッチも繊細に造形の考察をしている事が伺えました。子供の吸収力は半端ないですね。興味関心のみで突き動かされているので、やらされているという意識は全くなく、やりたいからやる!という感じです。キャラクター作りたいから作る。この無限ループでした。
HEROも独創的なキャラクターをたくさん作ってくれました。後ほど作品をアップして行きたいと思います。子供のクリエイティビティーをエンパワメントすることが僕のミッションでしたが、むしろ、子供からパワーをたっくさん貰っています。
https://sketchfab.com/3d-models/c9e5b8e2252b40d9afe1ed345f22974b
【追記】3Dプリンターサンプルが届きました!
子供達の作品が立体になって自宅に届きました!
3Dプリンターで出力した立体物になるとまた違いますね!感慨深いですね!と思ったら、子供達はあまり興味関心を示さず...
色塗って欲しかったのになぁと思いつつ。
粘土でコネコネするダイレクト感とは違うデジタルの良さと、架空のものが立体物になって出てくるという実感がわきにくい体験だったのかもしれないですが、非常に親子で良い体験をさせて頂きました。
みらいのおねんど教室おススメです!