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【デッキ紹介】天星

こんにちは、Reoです。
今回はメインデッキである天使族デッキの紹介です。対戦の様子は以下の動画をご覧ください。


目次

・デッキレシピ
・コンセプト
・メインギミック
・回し方
・採用カード考察
・おわりに


デッキレシピ

■モンスター 32枚
時械神メタイオン×1
時械神カミオン×1
マスター・ヒュペリオン×1
堕天使ゼラート×1
堕天使アスモディウス×1
神聖なる魂×1
ライトレイ ソーサラー×1
カオス・ベトレイヤー×1
裁きの代行者 サターン×1
死の代行者 ウラヌス×2
奇跡の代行者 ジュピター×1
天空の使者 ゼラディアス×1
オネスト×1
トリックスター・キャンディナ×1
創造の代行者 ヴィーナス×3
神聖なる球体×3
神秘の代行者 アース×2
星杯の妖精リース×2
星杯の守護竜×1
トリックスター・ヒヨス×2
時械巫女×2
天輪の葬送士×1
イーバ×1

■魔法カード 15枚
強制転移×2
ワン・フォー・ワン×1
おろかな埋葬×1
テラ・フォーミング×1
天空の聖域×3
トリックスター・ライトステージ×2
大欲な壺×2
ヘル・テンペスト×2

■罠カード 7枚
トリックスター・リンカーネイション×1
ロケットハンド×2
奇跡の光臨×2
神罰×2

メインデッキ: 計54枚

■EXデッキ 15枚
ゼラの天使×1
No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ×1
セイクリッド・トレミスM7×1
永遠の淑女 ベアトリーチェ×1
天空神騎士ロードパーシアス×2
失楽の堕天使×2
ハイパースター×1
トリックスター・ブルム×2
トポロジック・トゥリスバエナ×1
星杯剣士アウラム×1
星杯竜イムドゥーク×2


コンセプト

このデッキのエースカードは、ゼラの天使です。

シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ゼラの天使」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①: このカードの攻撃力は除外されている相手のカードの数×100アップする。②: このカードが除外された場合、次ターンのスタンバイフェイズに発動する。除外されているこのカードを特殊召喚する。

その昔、初めてボックスで買ってもらった、3期第9弾の「天空の聖域」を使って、遊戯デッキ以外で初めて組んだのが大天使ゼラートデッキでした。
当時は神聖なる球体が1枚しか所持しておらず、「代行者」間でもシナジーが皆無だったのでなかなか厳しかったのですが……
時代を経て、大天使ゼラートのリメイクカードであるゼラの天使が登場し、その後「リンク・ヴレインズ・パック2」で大幅に強化されたので、改めて形にしたのがこのデッキになります。

テーマ性に重きを置いているので、デッキの大半のモンスターを天使族で固め、天空の聖域およびそれにまつわるモンスターが主軸となるように構築しています。


メインギミック

基本の動きとしては、
失楽の堕天使から堕天使アスモディウスを手札に加える→天空神騎士ロードパーシアスにつなげてアスモディウスを場に出す→イーバを墓地に落として後半の動きに備える
という動き方になります。長い。

動画でもやっているのですが、動きの最中で星杯の守護竜が手札に加わるため、基本的には戦闘破壊による突破を相手に意識させられます。高打点モンスターが相手フィールドに置かれたら、ヘル・テンペストでダメージを受けつつ大量除外し、アドバンテージを徐々に広げて勝利をもぎ取りにいきます。この時に、ゼラの天使が墓地にいればかなり楽に戦えます。
最近はアストラム混沌の戦士 カオス・ソルジャーなど、容易に3000打点が出てくるので、環境的には狙いやすくなってます。彼らはカモ。

とはいえ、ヘル・テンペストはサーチの効きにくいカードで、なおかつ2/54枚なので、無理に狙わずに継戦していく形も十分に視野に入る形にはしているつもりです。
もちろんヘル・テンペスト以外にも、自分・相手のカードを除外するカード、除外からアドバンテージを獲得するカードは比較的多めに採用しているので、それらで戦っていく形になります。


回し方

もちろん、上記メインギミックの流れを達成するためには創造の代行者 ヴィーナスを使うのが一番早いのですが、そうはいかない(≒引けない)ことも多いので、サブの動きとしてトリックスター・ヒヨスを採用しています。
キャンディナライトステージによるサーチ、ワン・フォー・ワンによるリクルート、リンカーネイション天輪の葬送士による蘇生に対応しているため、幅広く展開に貢献してくれます。

相手の盤面に対しては、「時械神」による対象を取らないバウンス、ライトステージによるバックの暴発、リンカーネイショントゥリスバエナライトレイ ソーサラーによる除外、強制転移によるコントロール奪取、オネスト星杯の守護竜による迎撃などがあるので、そこそこ柔軟に対応していけます。


採用カード考察

■天空神騎士ロードパーシアス
天空の聖域サポートカードとしてこれ以上ないカード。②の効果がダメージステップで使えないことだけがマイナスですが、それを補うだけのパワーがあります。
リース守護竜を、このカードでオネストを握れれば、かなり安心感があります。

■代行者
メインは展開のためのヴィーナスウラヌスで、それを補助するための他のカードといったラインナップです。
ウラヌスゼラの天使へのS召喚、ランク6へのX召喚のためにサターンを墓地へ送ることが多いです。デッキを圧縮しながらレベル変動を行う、とても強いカードです。闇属性であることもポイント。
サターンジュピターも、動きの中で最終的に除外された後、奇跡の光臨で帰還することで威力を発揮します。警戒されにくいので、いざという時に役立ちます。

■堕天使
メインにはアスモディウスゼラートの2枚、EXには失楽の堕天使アスモディウスは上述の通りです。ゼラートは、失楽の堕天使からサーチしつつ、その後のロードパーシアスウラヌスを加えることで、いつでもサンダーボルトの効果を使用することができるため、いざという時のために入れています。
失楽の堕天使は、ロードパーシアスに頼らなくても召喚権を残しながら展開できると、アスモディウスを自身の効果でアドバンス召喚できます。そして③の回復効果をいつも忘れます(笑)

■時械神
劣勢時の盤面リセット用のメタイオン、優勢時の攻め時に使うカミオン。対象を取らずに相手の盤面を削ってくれるのでかなり助かります。
また、これらはロードパーシアスの②の効果でゼラの天使を除外するカードにもなってくれます。ここに聖域リースを合わせると、毎ターンカミオンが盤面を荒らしつつ、ゼラの天使を断続的に維持できます。
巫女ロードパーシアスの②の効果のトリガーとして非常に優秀で、なおかつ劣勢時に召喚権を使わずに相手へ牽制することにも使えるので重宝します。
また、後述するコンボで利用する強制転移を積極的に使えるテーマであることも、採用に至った理由の1つです。

■トリックスター
ヒヨスリンカーネイションへ繋げるついでに、相手へのお茶濁しをしてくれるカード。強い。
ヒヨスイーバアスモディウスからでもアクセスできるので、ライトステージキャンディナからはリンカーネイションを優先して手札に加えます。

■星杯
このデッキでは、リースが天使族であることを活用して手札に加えることで、防御カードのサーチと展開補助を行うことが主な目的です。そして、トゥリスバエナで魔法罠を除外してゼラの天使をより強力に利用します。
EXモンスターゾーンに出るために邪魔になったトゥリスバエナは、リースの効果で墓地へ送ることで、元の天使の展開により戻します。

■その他
ビヨンド・ザ・ホープロケットハンドは、ヘル・テンペストのトリガーとして使用することを想定しています。
前者はいざという時の詰めにももちろん使いますが、強制転移と合わせてジャスト3000ダメージを狙いにいきます。後者は動画でもやった通り、相手に高打点モンスターを意識させつつ天空の聖域を破壊して、能動的に「ダメージを受ける状態」を作り出しにいきます。


おわりに

天使族という、自分が好きなテーマであることも相まって、使ってて非常に楽しいデッキです。優劣どちらの時でも対応しやすいカードが揃っているので、長く遊べるデッキだと思います。
もしよければ何かの参考になれば幸いです。質問などあればTwitterなどにご連絡ください!

以上、お付き合いありがとうございました。
またね。

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