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JC論:JC満喫編:交流会を満喫

青年会議所の醍醐味の一つが人脈を得るための交流会です。大きな会議や大会や訪問例会などの際にはたいてい開催されていると思います。しかしなぜか交流会に来て同じLOMのメンバーとばかり話しをしている人がいます。はっきり言ってお金と時間の無駄です。交流会を満喫するためのポイントが3つあります。ぜひポイントを押さえて意義ある交流会にしてください。

話しかける

隅の方でだべっている人の大半は話しかけ方がわからない、という人です。でも青年会議所の場合には交流会の最強のツールがあります、それは名刺です。青年会議所メンバーならだれでもLOMの名刺を持っているはずです。名刺交換を求めて応じない人はいません。ぜひ名刺交換から始めましょう。

名刺交換するポイントはその場の最も青年会議所のポジションの高い人から交換していく、ことです。ポジションが高い人の方が名刺交換になれており、交流会での話も上手な傾向があります。そして、青年会議所の交流会の場合ネームプレートを見れば大体ポジションがわかります。緊張するという人もいるかもしれませんが、青年会議所のポジションなど1年限りのものであり、大したものではありません。会頭だろうと理事長だろうと、気軽に話しかけて全く問題ありません。もしも邪険にされたら「こんな人そのうちいなくなるな」と思っていて間違いありません。付き合う価値無しです。

ただし、名刺交換のために並ぶのは時間の無駄です。最もポジションの高い人が名刺交換で忙しそうなら、その次のポジションの人に話かけましょう。そのためにはある程度青年会議所の組織図を頭に入れておくとよいでしょう

何人かで話をしている場合も、その場所で一番ポジションの高い人に話しかけるとスムーズです。ポジションの高い人が名刺交換に応じたら他の人は話を続けづらくなります。そして、たいていポジションの高い人ほど話を中断して気軽に応じてくれます。

相手のことを知る

名刺交換したら、名刺に書かれた名前、LOM名、役職名、会社名を見ましょう。名刺は話をしている間中は手元に出しておいた方が、記憶しやすくなります。

名前:まず名前が珍しいものであれば、名前について聞くとよいでしょう。名前には必ずエピソードがあり、名前についての話題をすることで、相手の顔と名前を憶えやすくなります。
LOM:同じLOMで知っている人がいれば、その人の話をしましょう。話が広がるはずです。
役職:委員会等の名前がついているのであれば、どんなことをしているのか聞いてみましょう。「面白そうですね」というと色々話をしてくれるはずです。
会社:仕事の内容について聞いてみましょう。自分と関連のある仕事でなくとも、同じLOM等で同じ仕事をしている人がいればその人の名前を出すとよいでしょう。鉄板ネタは、同じ仕事のJCメンバーが他にいるかという話であったり、仕事にJC活動が役立っているか、という話です。

このあたりの話を聞いて興味が持てたら、興味のある話を深めていきましょう。あまり興味が持てなければ次の人に行けば構いません。

話している間名刺を手に持っていて、おもしろいと思ったら右のポケットに、つまらないなと思ったら左のポケットに入れましょう(逆でも可)、後で整理しやすくなります。

SNSで繋がる

交流会ではたくさんの人に合うのですが、その分関係を持ち続けるのは難しいものです。でも今ではFacebookやTwitterなどのSNSがあります。これらのSNSは単に繋がるだけでなく、情報収集の起点としても意味があります。話をしなくても最新の情報を向こうから垂れ流してくれるのだからありがたいものです。ぜひつながっておきましょう。

ただし、注意点として、できる限り事前にFacebookやTwitterで友達やフォロワー申請してよいかどうかを尋ねましょう。また、申請するときに必ず短文でよいのでどこで会ったとか、何に興味をもったかの情報を書き添えましょう。これはメモ的な意味もあって、後でこの人とどこで会ったかなどを思い出すときに便利です。Facebookなどだと検索することもできます。

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