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JC論:JC満喫編:出向を満喫
出向なんて、、といいながらJCI日本本会、協議会に出向してしまった人でも、そう負担なく出向を満喫することはできます。大抵の出向先の委員会では1年間の計画がほぼばっちり当初から決まっています。うまく計画すれば、出向を満喫することはできるはずです。ポイントはあなたの人生を豊かにするための出向ということです。
1回目の委員会に出る
出向では何と言っても1回目の委員会が最重要です。LOMと違って尻上がりに良くなる、ということはほぼありません。本会なら京都会議、協議会なら1月1回目の委員会で全てはわかります。まともな委員長やスタッフのいる委員会なら、委員会が何をやるべきなのか、年間の重要な行事が決まっているはずです。また、1回目が一番メンバーもそろうはずです。懇親会でもきっと多様なメンバーの魅力に気づくはずです。
ここであまり良くわからない、ということになると、なかなかその委員会で出向を満喫するのは難しいかもしれません。見極めをつける上でも、1回目の委員会にはぜひ参加してください。オンラインでもいいですが、リアル参加すれば面白さは倍増するはずです。
事業に参加する
出向先では、必ず何らかの事業が開催されるはずです。その開催日も大抵1月にはすべて決まっています。出向先の事業は、LOMの事業とは違った規模感やテーマを持っています。全国に広がる青年会議所のスケールメリットを感じ、すごい人物に出会うためには事業に参加するのが一番です。たとえ1回、1日でも事業に参加しましょう。必ず何らかの役割があり、活躍することができるはずです。
そこで触れたものは、普段あなたが考えていることや活動していることと、全く別のレベル、別のテーマのことかもしれません。しかし、全く別のことに触れ、新たな関心や可能性を知ることはあなたの人生を豊かにするでしょう。
同窓会に出る
出向先の醍醐味は年度中だけでなく、その後の同窓会にあります。例えば私の父は卒業してからもう30年以上たちますが、未だにJCI日本本会の委員会の同窓会に年1ペースで出席しています。本会の委員会であればおそらく年度中に合ったのは10数回がいいところでしょう。明らかに年度中よりもその後の同窓会で会った回数の方が多いのです。しかも、40数名の委員会で近々の同窓会では13名が出席したそうです。ちょっと青年会議所以外では考えられないことだと思います。
地域を超えて何の利害関係もなく長きにわたって繋がることのできる友人を見つけることは、間違いなく人生を豊かにするでしょう。