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JC論:JCのリーダーは「コ」「ス」「パ」が大事
JCには理事長、委員長を始め、多くのリーダーが存在します。そんなリーダーにとって重要な合言葉、それは「コスパ」です。
コ:広報
JCのリーダーが常に言い続けれなければならないことのトップに上げられるのが、広報です。JCの運動や活動は単なるルーチンワークの広報では、情報過多のこの時代絶対に伝わりません、動員もできません。
リーダー自ら伝える努力、フォロワーに広報の意識を持ってもらうような動機付け、伝えるための繋がりづくり、定期的な発信のための仕組みづくり、これらが絶対に必要です。そして、これらはリーダーシップなしには成り立ちません。広報は誰々が担当だから、広報担当がんばれ、と言ったようなスタンスでは絶対に無理です。ぜひリーダー自ら広報のために動きましょう。
ス:数値目標
JCで成果が出せない第一要因、それは数値目標の不在です。1年という短いスパンの中で、理念だけでは多くの人を実際に動かし、成果を出すことはできません。具体的な達成目標、目指すべきゴールを明確に数字で示すことが重要です。〇〇件達成する、とか、No1になるとか、具体的な数字を示し、言い続ける必要があります。
もちろん達成が可能な数値目標であるべきです。そして、例え途中で達成できなさそうでも、言い続けることに価値があります。
パ:パートナーシップ
JCで大きなインパクトを出すことができる裏側には、必ずよいパートナーシップがあります。これも、リーダーのコミットメントが欠かせません。1メンバーだけのコミットメントでパートナーが本当に動いてくれるでしょうか?リーダーがその権限の中で、自らコミットメントを行い、パートナーと協調する姿勢を見せるからこそ、よいパートナーシップを築くことができます。
もちろんコストパフォーマンスも大事
上記のようにリーダーがコ(広報)ス(数値目標)パ(パートナーシップ)を言い続けることが成果につながります。そしてもちろん、各事業のコスパも重要です。これは、お金だけでなく、メンバーの労力といった見えないコストも考える必要があります。少ないコストで大きな成果を上げることができる事業は、みんながやりたくなります。事業に参加して、「私もやりたいと言ってくれる」それこそがよい事業であり、それこそが運動です。高いコスパの事業を実現してください。