見出し画像

あくまでも個人的に残念だと思うこと

注意事項

ここでの内容は
あくまでも個人的な好き嫌いになるので
そこが納得いかないという場合は
読まない方がいいと思います。

漫画で残念なこと

漫画は大好きなのです!
しかし
個人的に残念なことがたまにあるのです。

作品によって登場人物が
自分自身を漫画のキャラクターだと
知っている発言をすることです。

読者に語りかけるシーンとか
あれはまったくいらないです。

その世界に完全に入り込んでいるのに
急に現実に引き戻される感覚になります。

とても残念です。

例外として
はじめからそういうスタンスの
ギャグ漫画などは
まだいいかと思います。

ストーリー性がある作品では
絶対にやって欲しくないところです。
ちゃんと閉じた世界観をつくって欲しいと思います。
その中に入り込むのが楽しいのです。

自分は漫画派なのですが
あだち充先生の作品は
アニメの方がいいと思っていて
理由がまさにそこなんですよね。

人生で一番好きだと言っても過言ではない
『嘘喰い』という作品でも
なんか2カ所だけそんなところがあって
「あれ?俺この漫画のヤラレ役?」
みたいな台詞を悪役が言っている
ギリギリ枠外発言に取れるか取れないかの
微妙な部分があるんですよね。

それで
読み返す時にも
そこは見ないことにしていました。

続き作品で残念なこと

一時期『リング』という作品が流行って
自分も当時『リング』『らせん』『ループ』
の3作品を読んで
流れでその後『バースデイ』など読んだのですが

結論として
個人的には『リング』だけで良かったです。
『リング』は本当に怖かったですし
時間を忘れてページをめくりました。

余談ですが
これも残念なこととして
映画だと
ただの怖がらせ大会みたいになって
貞子の扱いもただの恐怖の対象で
作品に立体感がなくなっていた気がします。

話を小説に戻すと
『リング』は良かったのですが
『らせん』でもう残念な気持ちになりました。
あんなに怖かった『リング』を
薄めてしまう印象でした。

内容にも矛盾も感じつつ
鏡に映るのは何だった?
とかです。
そしてそれよりも納得がいかなかったことがありました。

パラレルワールドとかではなく
まったく同じシーンを
別角度から書いているだけなのに
登場人物の台詞が微妙に違っていることでした。

ここは合わせたらいいのに
と思って残念なシーンがいくつかありました。
そういうところに疑問感じると
前作のその部分を読み返してしまうので
確実に違いが見えるんですよね。

けっこういくつかの作品で
過去の回想などを入れると
台詞が違ってしまっている
というのがあります。

例えば
永井豪先生の作品は大好きなのですが
『バイオレンスジャック』で
逞馬が食料を奪いに来るならず者と戦う決意をします。
その時に仲間に言う台詞がとてもかっこいいのです。

「明日の魚を得るために 今日を戦う」

だったかと思うのですが
このシーンは2回出てきて
2回目には微妙に台詞が違ってしまっているのです。

なので当時の自分は頭の中で
片方のページをないことにして
飲み込みました。

でも本当にこれあると
残念な気持ちになるんです。
そこは確認してくださいと
お願いしたいです。

どっちが本当?

漫画でよくあるのが
漢字や別の言葉にふりがな的なもので
特別な読み方をさせるやつですが
あれも統一されてなくて
残念です。

例えば「愛犬」のふりがな部分に「家族」
とあった場合
発音は「家族」だと自分は思うのです。
しかし作品によっては
発音が「愛犬」の方だったりする訳です。
「家族」はあくまでも説明という位置づけなのですね。

自分は感覚として
ふりがなというのは
読み方なので
本人が声に出して言っていることばが
ふりがなになっていないとおかしいと思っています。

このあたりは
統一して欲しいですが
それは難しいでしょうね。

あくまでも個人的な考え

今回の内容は
本当に個人的な感覚だけで
残念なことを書いたものなので
重ね重ねご了承ください。

ありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?