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ネタが無いときはどうするか?

14日間チャレンジの12日目までやってきました。

ここで本格的にアクシデントです。
はい。ネタがありません(笑)
すがすがしい程ネタがありません、どーだ参ったか!

昔、『鴻上夕日堂の逆上』で、鴻上さんはネタがないとき…、
ぐう。
ぐう。
ぐう。
ぐう。
で、しのぎ切った事を思い出しました。

いやもっとひどい時になると、





空白のまま改行してましたね。

それを、若い頃の私はニヤニヤしながら読んでいたものです。でも、「ネタがないぞう! さぁ殺せぇ!」とわめいていた時ほど、面白いネタが満載されてたりします。

ところで、昨日、感謝祭 in Hawaii をぶち上げましたが、もうかれこれ20年近くハワイには行っておりません。 あれから、どう変わったのか楽しみでもあります。

20年前暑い夏の日、某企業に勤めていた私は、あまり休みが希望通り取れなかったので、部長に向かって「休みが欲しいんですけれど」と訴えてみることにしました。
『休んでどうするのかね?』
予想だにしない部長の返事に、慌てた私は思わず、
「ほ、ほ、…ホノルルマラソンに出ます」
『え!? 君がか?』
部長が驚くのも無理はありません。 当時の私の体重は80kg近くあった肥満体形だったのですから…。
「だ、ダイエットをやろうかと思い立ちまして、それには目標が必要かと」
一応、巧妙な嘘くらいはつける位にはなっておりました。

『よかろう、行ってきたまぇ。 その代わり完走してこい。』
「え!? あ、ありがとうございます」 

準備期間は、たった四か月。それから無謀なチャレンジが始まりました。
とりあえず、休みの日に走ってみることにしました。
…500m走ることがこんなにキツイなんて思ってもみませんでした。
当時20代後半でしたが、息も切れ切れ、こんなに体力が無いなんて愕然としました。 

練習を重ねるにつれ、走れる距離は延び、3か月で20kmまで走れるようになってくる頃、職場でも私の事は知れ渡っていました。
「ホノルル走るんだって?」
「お土産忘れるなよ!」
出発前には沢山のお土産リストが渡されました。
その中には、50代のお局様から「私に似合う水着を買ってきてほしい」というのもありました。(丁重にお断りし、別のものに致しました)


人間やればできるもんですね、結局なんやかんや言いながら完走する事が出来ました。 ゴールした後、フラフラになりながら近くの公衆電話を見つけ職場に国際電話をかけて、完走報告をしました。

部長曰く
「もしもし! そうか! 来年も休み取れるようにしておくからな!」
結局、部署が変わるまでのあいだ、計4回完走することになりました。 
めでたしめでたし。

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