SDGsを名乗る汚いエネルギー
4月1日より電気料金が値上げされた。
これは再生可能エネルギーが電力会社に固定価格で買い取られた後に、電力会社の赤字分を国民が負担する仕組みになっているからだ。
経産省によると、電気の利用が標準的な家庭(260kWh使用、1ヶ月あたり)の場合、年間で1万円以上の負担になる。
これっておかしくないか?
太陽光発電ができる金持ちや企業は、売電で潤うけれど、
それができない貧困家庭は、めちゃ打撃受ける事になるではないか!
私はあえて疑問を呈したい。
『緑を犠牲にした太陽光発電は、本末転倒ではないか?』
『貧困者に負担を強いるエネルギーは、
汚いエネルギーではないか?』
『緑と貧困家庭を犠牲にした太陽光発電は、
そもそもSDGsの理念に反するのではないか?』
SDGsの1番目は『貧困をなくそう』だけれど、
日本の貧困層はどんどん増加しているのは皆さんご承知のはず。
もう一度考えよう。
『貧困をなくそう』が、なぜ一番目に挙げられているのかを。
SDGsは何かを犠牲に行われるべきではないのだから。