#10 マウントのすゝめ
今日のアニメ名言は、物語シリーズ セカンドシーズン
「まよいキョンシー 其ノ壹」より、斧乃木余接ちゃんが阿良々木くんへ言い放った諺から。
教えるは一時の優越感
教えないは一生の優越感
・・・すごい諺ですね。
自分の方が相手より優位に立っていることを誰もがこぞって競いたがる。
世はまさに大マウンティング時代。
相手に認められたい、褒められたい、舐められたくない、って感情でも働くんでしょうかね。
しらんけど。
今月に入って、新人君たちが2ヶ月の研修を終え配属されてきました。
幸いなことに、今年の新卒君たちは、いわゆるウェイ系とは程遠い、大人し目な素直な良い子達で(今だけか?)、教える立場からするととてもやり易い。
あれ?これってマウンティングになるのかな?
だとしたら、世のマウンティング大好きっ子は、率先して後輩の育成に携われば良い。
何も知らない子達に、社会人とは!を教えることほど優越感に浸れるものはないでしょう。
しかも先輩なので、無条件にハイハイ聞いてくれる。
その子達が一人前に育てば、自分の仕事も楽になる。
上司からの評価もうなぎ上りでしょう。
”彼に任せておけば新人が育つ”なーんて思われたら、新人が入ってくる度にマウンティングし放題です。
まさにWIN-WIN。
良いこと尽くめじゃないですか
誰かに物を教える、という行為は僕は好きです。
(もちろん、教えて欲しいと言ってきた人に対してのみであり、自分から言いに行ったりはしませんよ(笑)いわゆる教え魔っていうやつではありません)
学校のお勉強は嫌いでしたが、知識を蓄えるのは好きです。
その蓄えた知識を解放する絶好の機会だということもありますが、教えを乞うてきた人に中途半端なことは伝えられないから、そのことについて勉強し直すし、教えることで自分の知識がより深まっていくことを実感するからなのですね。
まさに、情けは人の為ならず。
部下・後輩を育てるのだって、結局は自分が楽をしたいだけですし(笑)
いかがでしたでしょうか。
それではみなさん、健全なマウンティングライフを♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?