竹の未来創造
現在日本には多くの放置竹林が存在しています。
原因は主に管理者の高齢化などで適切な管理を行う人手不足によるものです。
放置竹林によって、周辺の樹木や植物の健全な成長を阻害してしまったり、地盤が緩んで土砂崩れなどの原因へと繋がります。
また、野生動物の棲み家になることで近隣農家への被害も億単位に及ぶこともあり、竹害という現象まで起きています。
竹を取り使用することは、環境を守るうえで必要であり大切です。
今、日本の環境を守り子どもたち、そしてさらにその先の世代へと美しい日本を維持し、継承していくためには、竹を有効活用し自然の資源を循環させていくことが必要な状況です。
竹は、切った際に出る粉や砕かれたチップ、竹そのもの、タケノコ、根っこなど、すべてが土壌改良や食料、雑貨として無駄なく利用できる価値を持っています。
このように、竹には無駄がなく、真っ直ぐに天に向かって成長し続ける特性があります。
天然素材である竹は供給に困ることもなく、日本の宝とも言える存在です。
現代のプラスチックにあふれた社会の中で、自然の素材を再び重視し、使っていく時代を共に作り出していきたいと考えています。
竹のSUMiKAは、ぽっと光を灯すような未来を創造する存在になりたいと思っています。
どうか使ってほしい。
大きな枠として全国の放置竹林をなくすことができればどんな未来があるのか
日本の将来さえ変えてしまえるかもしれません。