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現代の竹取物語

 竹とサステナブル


1日に1メートルも伸びるとされる竹は、サステナブルな資源の一つなんどす。
しかし、伸びすぎた竹は「竹害」と呼ばれ、互いに傷つけあうことがあるんです。
根っこが地盤をもろくして、土砂崩れの原因にもなるんどす。
竹を取り入れて、適切に使うことは環境を守るためにとても大切なことなんです。

最近では、手を加えられずに伸びっぱなしの竹林の問題が深刻になってきておりまして竹を使うことでSDGsに貢献し、地球に優しい社会を実現することが私の使命なんどす。
竹の可能性は無限大で竹害竹財に変えることができれば、私たちはより良い未来を築けると信じております。

強い繊維を持ち、サステナブルな素材として十分すぎるほどのポテンシャルを秘めた竹は、昔から木材やプラスチック、紙の代替品としてさまざまな製品に活用されてきました。
従来の樹脂と同じくらいの強度や耐熱性も持っているんどす。

「竹のSUMiKA」の目標は、そんな竹を使った製品をたくさん生み出して、循環させていくことなんです。
竹の新たな可能性を引き出し、竹製品を通じて経済循環を促進し、竹害という社会問題の解決に取り組むことが今の私の大事な仕事なんどす。

将来的には
家庭用寝具や猫砂、竹あかり、農業、畜産業への応用など、さまざまな製品を開発して、竹の価値をさらに広げていこうと考えております。


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