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行政書士の勉強を始めて97日で合格点を出した方法①【肢別過去問使い方】

こんばんは〜😶
毎日勉強お疲れ様です〜

行政書士の隙間に簿記の勉強も始めたので
なかなか更新出来ず、ごめんなさい🥲

今日は内容の濃い記事になっておりますので
是非最後まで読んで頂きたいです!!

7月19日(金)【勉強97日目】に
LECの行政書士 到達度確認模試を受けてきました。初めて会場に足を運んで3時間みっちり受けてきました。

結果は下記になります‼️


前回家で模試を受けた時(6月24日)
152点(記述抜き)から18点アップ⤴️しました。

まず僕は3ヶ月と少し(97日)で合格圏まで持っていく事が出来ました。残り112日あるので、少し諦めている方が居れば、もう一度今日から頑張って欲しいと思ってこの記事を書きます。諦めないでほしい。

継続して頑張られている方は下記を読んで
やる気と意識を再度爆上げして下さい〜👍☺️

上記から分かる様に今、僕が実践している勉強法は凄く容量の良い勉強方法だと思っています。
嬉しい事に昨日の晩から大量にDMで
【勉強のやり方について詳しく教えて欲しい】と言って頂けたので、参考になるかは分かりませんが僕が実践した勉強方法を数回に分けて、お伝えしたいと思います。

再現性は高いので是非参考にして下さい。

今日は第一弾として【肢別過去問集の使い方】をお伝えしたいと思います。
肢別過去問を回してますが点数が伸びないですと言う相談を数件頂いた事があるのですが
結論から言うと、それは脳死で肢別(同じ問題)を回してるだけだからです。
これでは勉強ではなく作業になっています。

大事なのは、何を意識して肢別過去問をこなすかだと思っています。

わかりやすい様に
①から③に分けてレベル別(意識別)で
肢別過去問の使い方をお伝えしたいと思います

①重要度A
②重要度B
③重要度S

まずは
【①肢別本をひたすらに解く】
・1周〜5周レベル(理解の段階

まずは1問1問理解しながら解きましょう。
全体像の想像や応用力に繋げる事は意識せず
1問1問理解しながら解く。理解が重要。
2733問(C問題は除く)もあるので
流石に根気がいる作業ですがここで逃げると
確実に受からないと思います。
時間をかけてでも【理解】して進めて下さい。
基礎になる部分です。

肢別は一問一答なので、⭕️✖️で答える際に
何故✖️か何故⭕️は絶対に答える様にして下さい。
※⭕️✖️を暗記してしまっている人は科目ごとの最後から(逆から)肢別問題を解いていってください。効果アリ

まずは問題を1対1で確実に倒せるようにならなければ本番の5肢択一式の5つから1つの回答を見つけ出す事は不可能です。

簡単に例えるならバスケの練習をしていて
ディフェンスが付いてない時のシュートを1本も入れれない人が本番の緊張の中ディフェンスが5人ついてる状態でシュートを決めるのは不可能だと言う事です。

一対一で理解し、ほぼ間違える事が無くなった時に②に進んで下さい。

【②ミクロからマクロへ】
・5〜8周レベル(整理の段階

肢別問題をほぼ理解できたら次は整理を意識しながら肢別をやってみてください。

※ここは説明が難しいので、下記で感じ取って頂ければと思います。

例えば
憲法の統治で例えると国会・内閣・裁判官の
各権能等(できる事)を①で理解し覚えたら②では全体像を意識し
何故このような関係性なのか、どういう立て付けなのかを整理しながら肢別過去問をして下さい。

①のミクロ視点ではなく②ではマクロ視点で
肢別本をこなく事をイメージしてください。

①の段階で②と複合しながら進めれる人は
それでもいいと思います。
ですが複合の怖いところは
この科目はミクロで理解して
別の科目はマクロで理解して結局ぐちゃぐちゃになってしまうので、まずはミクロで学ぶ事を意識して下さい。その後にマクロです。
一気にできる人は居ません。
ゆっくり1段ずつ階段を登って下さい😌

※マクロの全体像を知らないとミクロが入って来ない人は今はマクロ的な考えの問題だ
これはミクロ的な形だと、より意識してやればごちゃごちゃにならないと思います。

大事なのは今はマクロ・ミクロの勉強だと意識しながら勉強ができているかと言う事です。


【③パラレル・対比・紐付けを意識して覚える。】
8周〜(暗記の段階)
ここで一気に合格レベルに持っていきます。
ここが1番大事で点数が上がる方法だと思います。

※これが出来ない人は1点2点足らずで落ちている人達です。(1点2点届かない人は、たかが1点と思うでしょうがそこには大きな壁があります)

ミクロでもマクロでも理解出来れば
もう覚える事は無いので、後はどうやって本番で頭の中にある知識を引っ張ってくるかです。
10周近く肢別を回している人はわかると思いますが下記をイメージしてほしいです。

ひとつの問題を解いた時に
この問題の回答は、別問題の回答と似てるな。
この回答とこの回答は対比だなと感じた事があると思います。

じゃあ、こういう聞かれ方もする可能性あるな
など問題同士を紐付けしながら肢別をこなす方法です。

『パラレルに考えるとは?』

【行政法】 であれば
地方自治法✖️不服審査法✖️事件訴訟法の例です。

住民監査請求の要件は(違法・不当)と不服審査法(違法・不当)があれば可能。
住民訴訟と事件訴訟法 は不当では取り扱いなく違法のみで可能となります。

表面は違えど要件は同じと考えます。
上記をパラレルに考えると言います。


では『対比ではどうでしょう。』

【民法】  留置権と同時履行抗弁(対比)
             債務不履行と危険負担(対比)
【行政法】差し止めと執行停止(対比)

この問題では上記の様な状況で
Q.留置権は行使できるのか?
と聞かれていますが

自分で下記を追加します。
(肢別に書き込みしています)
Q.同時履行は使えるのか?

A.留置権は行使できる。
だが同時履行の抗弁は双方契約の形が必要だから行使できない。
=留置権は双方契約は必要では無い。となります。

この様に設問は似た様な構造で枝分かれできる様な答えは1つの問題にまとめる事が可能です。

これをすれば1問で2度美味しい問題の解き方になります。

紐付けとは?

【憲法】✖️【会社法】✖️【行政法】
 統治✖️機関✖️地方自治法 

下記を見てもらえればわかるとおもいますが
どれも三権分立の構造の形を取る事が出来ます。

【憲法】国会✖️内閣✖️裁判所
【民法】議会✖️執行機関✖️住民
【会社法】株主総会✖️取締役会✖️監査役会

中身は違えど覚える時に
あぁ、こういう立ち位置ね。など紐付けて
覚えると片方を忘れた時に片方の知識から引っ張り出せる可能性があります。

少しややこしいのですが下記の様に
別科目の問題を紐付けして勉強をします。

(例)
【行政法 地方自治法】
公の施設の問で、住民が公の施設を利用することについて不当な差別的扱いはしてはならないが正当な理由があれば拒む事ができる。とあります。

たしか【憲法の判例】で似た様なやつがあったような、、、
・集会の自由の判例だなぁ。

集会の自由の判例って何があった?
皇居外苑使用不許可事件
泉佐野市民会館事件

重要キーワードなんやっけ?
管理者の単たる自由裁量で解すべきではない。
明らかに差し迫った危険の発生が必要。

みたいな事をして頭の中で紐付けをします。


こういったパラレル・対比・紐付けは無限にあるので自分で見つけては肢別に書くのをおすすめします。片方の問題を解いた時に2問・3問分の勉強ができる+パラレル・対比・紐付けによる記憶力の底上げになります。
1度4度美味しい勉強方になります。


上記の様に別問題だが答えが表裏などの問題は対比して覚えると
細かい引っ掛けで、ここで引っ掛けてくるだろうなぁ、ここ試験管が好きだろうなぁとかが想像できる様になります。

上記の方法で僕は行政書士の知識が
グッと上がりましたので実践してみて下さい!

長くなりましたが上記の様にすれば
今からでも合格点には持っていけますので
頑張って下さい〜😆全力で応援しております。

【第2回目】では
各教科(各科目)の勉強方法を具体的にお伝え出来ればと思います。
・例えば 民法の債権譲渡は暗記では無く理解なので事例問題を解く。逆に憲法のこの部分は
理解ではなく丸暗記ゾーンです。
商法・会社法は捨てる?捨てない?
などなど!!

時間を捻出して早く書ける様に頑張りますので、為になりましたらDM等々で感想を教えてくれれば非常に嬉しいです😆

🔴やっぱり読んだ人は必ずDMで感想お願いします笑

それでは〜!!


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