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久保建英を語る #10 サッカー日本代表W杯2次予選 シリア戦

 皆さんこんにちは。久保建英速報管理人です。

 今日は昨夜試合が終わったサッカー日本代表W杯2次予選 シリア戦の久保建英選手(以後タケ)について語ります。

 この試合のタケはもう圧巻でしたね。


試合結果

引用:サッカー日本代表公式X(https://twitter.com/jfa_samuraiblue)

ゴール:久保建英、上田綺世、上田綺世、菅原由勢、細谷真大
アシスト:伊東純也(4A)、久保建英(4点目)

 祝!サッカー日本代表、公式戦8連勝!

 中立国のサウジアラビアで開催されたこの試合。両者硬く入った試合でしたが、後述のタケのスーパーミドルから一転、日本が怒涛の攻めでシリアを粉砕。被シュート2本(枠内0)と危ないシーンも無く、クリーンシートでしっかりと締めました。


久保建英選手のスタッツ

 はい、凄すぎです。

 パス精度の高さ、キーパスの多さはもう言うまでもない事ですが、特筆すべきはやはりタケが奪った先制点!前半30分まで中々点が入らなかったところを一発でひっくり返してみせたあのゴールは、値千金と言っても過言ではないでしょう!


タケ・ゾーン発動!豪快ミドルで先制点!

引用:FIFAワールドカップ公式X(https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP)

 試合の前半31分、右サイドで伊東からボールを受けたタケは、カットインし左足を振り抜きました。PAの外から放たれた低い弾道のシュートは、そのままゴールの右隅にズドン。試合を決定付ける先制点及び決勝点は、タケの見事なゴラッソでした。

タケ・ゾーン

 タケは過去にもこの形のゴールを決めています。ラ・リーガ 2022/23シーズンのアルメリア戦で決めたゴラッソ(この時はファーに決めていました)が正にそれ。また、CLのベンフィカ戦でも同様の形でシュートを打っています(この時はバーに嫌われました)。

 非常に再現度の高い、タケの右サイドからのカットインシュート。彼の得意技と言ってもいいこの形を、私はタケ・ゾーンと(勝手に)呼んでいます。


セットプレーから得点!若き代表2人の熟練コンビネーション!

 後半開始早々、FKを得た日本代表。キッカーポジションにはタケと菅原が立ち、しばし話し合った後タケが蹴る…と見せかけ菅原へヒールパス。ボールを受けた菅原はゴール右隅へ豪快に蹴り出し、鮮やかなゴールを決めました。

久保「ズラしてからシュートでいけるんじゃない?」
菅原「それ、いいね。俺打っていい?」

 試合後、こういったやり取りがあったことを明かした菅原。タケの発想力、菅原の実行力、そして何よりU-17代表時代から培った2人のコンビネーションがあってこそ生まれた、素晴らしいプレーだったと思います。


凄いぞイナズマ純也

 この試合を語る上で欠かせないのがやはりこの男。代表戦で結果を残し続ける日本のイナズマは、この試合でも驚異の4アシストを記録。世界中で人材難と言われる右WGに伊東とタケがいるのは、もう奇跡としか言いようがありません。現在リーグアンでプレーしている彼ですが、プレミアやリーガでも十分通用する能力があると思いますね。


最後に

 やっぱりタケのゴールは痺れますね!振り返ってみるとバスクダービー以来のゴール。この勢いでリーガやCLでもゴールを決めてもらって、皆でまた熱く盛り上がりたいですね!

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