写真を撮る枚数が減ったけど、そこまで気にしてないって話
こんにちは、ピッピです。
今年の夏はいつもより格段に暑かった影響で外に出るのが億劫になってしまっていました。
しかし、暑さの他にも撮らなかった理由があるような気がします。とはいっても、あまり焦っているようにも感じません。
それは、一番難しいとされる自分の世界観づくり、自分の写真の軸を決めるのがなんとなく出来てきたからだと思います。(周りの先輩写真家さん曰く一番むずかしいらしい)
これが1年前の写真
これが最近の写真
人間いつでも今の自分が最高潮という風に思うからからというのもあるかもしれませんが自分の中では、「撮った人変わった?」というほどに成長したのではないかと思います。
そもそも、被写体が全然違う
そんなこんなで成長したなあと安心し、慢心してしまっているとどうしてこんなに大きく変わったんだろうと少し考えてみました。
・写真歴が長い人にたくさん見せた。(展示会以外でもポートフォリオ持ち歩いてたりする)
・いい写真を見た
・自分の写真、誰かの写真を見たときに言語化するようにした。
自分にとって、
「これは好きじゃない写真だな」「これは好きだな」をどうして好きかを考えてみる機会があって、じゃあ自分でもこうしてみよう、ああしてみようと考えるきっかけになったので。
それまでは、自分の中では「しっかり頑張っている」「続けていればいつか」と思っているだけだったので、今思い返すと積もっている思ってたものは。限りなくゼロに近いものが少しづつ積もっているだけだったんだなと思います。
ただただ、自部の実力が上がったことを実感していることの他にも私は、
毎日毎日たくさんシャッターを切ることも重要視していない人間でもあるとうのもひとつだと思います。
写真は撮らないことには何も始まらないという言葉をよく聞きます。その言葉はすごく、すごくわかります。
しかし、撮れば撮るほど、編集が大変で管理も大変だと思います。
まだ写真を始めたばかりのときに自分はどんな写真が好きかを考えるのには大事だと思います。
撮ることと同じぐらい誰かに見せることが大事だと思っていて、それはSNSに投稿するだけでなくて、L版でも2Lでも安く印刷して、展示会にも出してというのが大事だと思います。
展示会、個展を考えると、軸は決まっているのが最低ライン。そんなときに、できるだけいい写真を展示しようとたくさん撮ると、軸がぶれてしまう。
そんなことを考えると、一概にたくさん撮ったわーいということでもないんだなと思った日です。
まあああ、写真をしっかり勉強し始めたのは1年半程度ですが、そこから大事だなと思ったことをつらつら書いてみました・・・