文章を書くのが苦痛だった私が文章書いたら人生が変わった話
今でこそ、ライティングで副業させてもらっている私だけど、元々は書くことがすごく苦手だった。それは私の中でゆるぎない事実だったのだけど、友人との何気ない会話の中で言われてしまいました。
「たけちゃんが文章書けなかったって印象を誰も持ってないよ」
おおっと…。なるほど!
昔から仲良くしてくれていた人は私の42日間チャレンジ(後述します)とか知っていると思うけど、そうじゃない人の方が圧倒的に多い。
ライティングでビジネスしている人が書けないなんて、ただの謙遜でしょ?そう思われてしまってもおかしくない。
ということで、「書けない…」と悩んでいた私が、文字通り人生変わった話をざっくりかいつまんで書こうと思います。
書くことは苦痛
ちょうど2年前、私はとっても悶々としていた。SNSで知り合った仲間が何だかみんな眩しくて、書いてある投稿ひとつひとつが面白くて。その頃の私は既に小説を書いたりしていたけれど、それをみんなに見せるのも抵抗があったし、ブログやSNS投稿で文章を書くことも非常に苦手だった。
2020年3月の投稿で、私はこう書いている。
どうやら、結構悩んでいたらしい(笑)
その時所属していたオンラインコミュニティで素敵な人がたくさんいる中、
私ってなんて地味で目立たないんだろう。
もっと自己表現したい。
私という人間を知ってもらいたい。
あわよくば、みんなに面白いヤツだと思ってもらいたい!
そんなフラストレーションを、ずっとずっと持て余していた。そして。その思いが爆発して一念発起。SNSに42日間連続投稿をするという「42日間アウトプットチャレンジ」を決行した。
このチャレンジ、
「己との約束は歯をくいしばってでもやらねばならぬ。破ればすなわち死」
という武士道魂を持つ私だからこそできたんだと思うのだけど、42日間一日も欠かさず、2000文字弱の文章を書くという荒行でして。
そんなものを己に課した私。
いや、マジで超・大変でした。
書き慣れないうちは何時間もかかったりしたし、既に最初の1週間で持ちネタも尽きたし、眠い目こすって日付を越えないように必死で机に向かうのもしんどかった。書くのに時間がかかって困るから速筆ライティングセミナーを受講したくらい。
でも、そのおかげで、めちゃくちゃいいことがたくさんありました!
徐々に読者が増え、いいねの数も増える
これまで絡みのなかった人からコメントをもらえるようになる
「たけちゃんの文章はおもしろい」とファンができるようになる
コピーライターさんですか?と聞かれるようになる
地元の文学賞を受賞
文章を書くことが楽しくなる
書くことでビジネスを始める
憧れの「ウケるね」100件超え
これは、書けないと悩んでいた2年前から今までの間に起こった出来事。
そして、何よりも大きな変化は、書く時に「私は自由で解放されている」と思えること。書けなかった当時は、「こんなこと書いても誰の役にも立たない」「反応がなかったらやだな」「私の平凡な日常の中で面白いネタなんかない」そんなことばっかり考えていて、なんだかすごく窮屈だった。
でも、そんなことは今となってはどうでもよく。私は書きたいことを何でも書けるし、それができるからこそ書かなきゃいけないこと(お知らせとか告知とか)だって普通に書けちゃう。つまり、書けるようになるっていいことしかない。
文章を書いたら人生変わるよ!!!
これだけは本当に声を大にして言いたいのです。
余談ですが、42日間アウトプットチャレンジは、「なぜ42日なの?」と聞かれることが多い。これは、当時、鈴木実歩さんという女性起業家が
「何かを42日間続ければ、自分が思ってもみなかった才能が花開く」
と言っていたから。42日間が終わった当時は、
「はて?私は何の才能が開花したのかな?」
とあまりピンとこなかったのだけど、なんのことはない。完全に書く才能が開花していたってことですな✨
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