文章にエネルギーを乗せよう
書きたいことを書く。
ただそれだけのことなのに、これってけっこう難しいんだなぁ。
「どうせ書くなら、面白いものを書かなきゃ!」
「人が分かりやすく読めるように工夫して書かなきゃ!」
「こんな自己満足なことを書いてもムダでしかないよね」
書きたいなら、こんなこと気にせず書けばいいのに、どうしても他人がチラつくんだなぁ。
でも、しょうがない。
にんげんだもの。
みつを
…じゃなくてぇぇぇぇぇぇ!
いや、本当もったいない。
こんなことで自分の内側から湧きあがる気持ちを殺しちゃうのが。
今日あった何気ない幸せについて書きたかったら書けばいいじゃない。
美味しいお店に行って感動したなら書けばいいじゃない。
世界平和について本気出して考えたなら書けばいいじゃない!
自分がその時書きたいと思ったことにこそ、一番エネルギーが宿るんだから。
それ、他人から見るとひと目でバレます。
あ、これ義務感で書いてるな、とか。
人を惹きつける文章を書きたいって思ってライティングを習う人がいるけれど、テクニックが活きるのは、エネルギーが乗った文章を生み出せるようになってからの話です。