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新たな可能性としてとるか


世界で初めて、豚の心臓を人間に移植をすると実験が行われ、2ヶ月間生きることが出来たと言う話だ。元々助からない身体だったようで、今回の実験に協力する形で執り行われたが、死ぬ間際まで家族と意思疎通が出来る状態だったと言う事で大きな進歩を遂げたことになる。今全世界の老若男女で移植用の臓器を待っている人が10万人いて、アメリカでは臓器提供を待ちながら1日に平均17人もの人が死亡していると言う現実がある。倫理的に拒絶する人もいそうだが、医療の選択肢としては本人や家族が望むのなら特に若年層で座して死を待つより生きる可能性があるなら一つの方法として手を上げる人は出てくるのだろう。


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