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久しぶりの映画館で、40歳おっさんがすみっコぐらしを見た感想

たまには妻が1人でゆっくり買い物をしたいということで、というより私自身が見たいという事もあり、娘と息子を連れて「映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ」を映画館に観に行きました。
あらすじは以下URLやnoteでも感想をあげてる方がいるのでチェックしてみてください。
https://sumikkogurashi-movie.com

前回の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」はエンディングの「離れていても、ずーっと仲間だね。」というの井ノ原さんのセリフが印象的で、出会いと別れ、大人の私でも涙さそわれる内容でした。
今回のテーマは「夢」。
夢を持つって?
夢を失うって?
夢を叶えるって?
子供だけでなく、大人も道に迷いそうな難しいテーマをサンエックスお得意のゆるくてかわいいキャラクター達自身が迷いながら、答えを見つけ出していくといったものだ。
すみっコぐらしはキャラクターのゆるさに反して展開がスムーズで中弛みしないし、大人が考えると3時間ぐらいグダグダやってしまうようなテーマを集中力が持たない子供がギリギリ飽きない1時間程度の時間で観れるし、まっさらな子供の感性でも贅肉だらけの大人の感性でも楽しんでみれる作品だと思う。
大人になるにつれて答えが複雑になっていくテーマを映画を見終わった後に子供と一緒に話してみると同じレベルでキャチボールができて面白いのです。
そして何よりサンエックスのキャラクターは幼児から40のおっさんまでも虜にするぐらい可愛いいんですよ。
見た目のゆる可愛さもそうなんですが、キャラ設定が面白く、私が好きな肉1%脂肪99%でいつも残されるとんかつのはじっことその友達がエビフライのしっぽやアジフライのしっぽといったキャラクターにせつない背景あったり(私はどれも好んで食べちゃうけど。)、満タンのタピオカミルクティーの中でみんなに飲まれるために泳いでた頃はキラキラ笑顔だったのにストローで吸い取れずコップの底で取り残されやさぐれたタピオカ達が無の表情だったりとキャラクター一つ一つに背景にリンクした性格と表情があるのです。
ちなみにサンエックスキャラクターは「リラックマ」「たれパンダ」「こげぱん」なども有名だが、調べ見ると他にもこんなにキャラクターがいた事にびっくり。

2割ぐらいしか知らなかった。
こんなサンエックスの中でも大人気すみっコぐらし。この先子供が飽きても映画は観るでしょう。



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