桔梗屋の信玄餅極みを食べてみたい
私は和菓子が好きですが、この信玄餅には目がない。「桔梗(ききょう)信玄餅」は、きな粉のお餅と黒蜜で知られる銘菓で、明治22(1889)年創業である老舗の桔梗屋が製造・販売し、山梨の旅行・観光の定番土産となってます。名前の由来はNHK大河ドラマ「天と地」で上杉謙信のライバルとなる、山梨県の有名武将武田信玄が好んで食べた餅、、、という事実はないみたいだが色んな人に愛される商品になるように有名武将の名前を借りたという事らしい。この放送も信玄餅の販売開始の翌年に放送を開始した事で良い宣伝効果になったらしい。
そんな信玄餅のさらなる進化版「桔梗信玄餅 極」。信玄餅にかける黒蜜もとても美味しく、信玄餅ファンから黒蜜を余す事なく食べたいという要望に応えて、容器を最中に変えて提供するもの。元々の信玄餅は一個170円ぐらいだが、この信玄餅は一個300円。今回は店舗販売限定らしいが今後配送などもするのならば容器が割れないように包装や配送にも気を使わなければいけないことを考えるともう少し単価高くても良い気がします。
食べる事ができる容器、イートレイという発想は食べ物に限らず、アサヒビールのモグカップなど飲料メーカーでも取り組んでいた事でプラスチック削減にも一役買ってます。
2050年カーボンニュートラルを目指すにあって効果がほとんど見込まれず、みんなにブーブー文句を言われながら始まった、レジ袋有料化とは反対に「楽しい生活文化の創造」というポジティブな形でプラスチック削減もできる良い取り組みですね。同じ削減でも発想、伝え方一つで受け入れられ方は大きく違う。それが例え効果が大きく見込めないことであっても。
あぁー食べたい!現地まで買いに行きたいな。