書類作成より、事前調査8割。
本日、3000㎡を超える農地の転用許可の事前調査のため土木事務所に足を運びました。
農地転用手続きはこの事前調査が最大のポイントで、割と労力がかかる。労力がかかる1番の理由が転用者が大雑把な計画は頭の中にあるのだが、細かい構造やレイアウトが決まってない状態からスタートすることが多いからだ。
そうなると、事前調査で1回、事前協議で1回、最終提出で1回と役所に足を運ぶ必要がある。行政書士は代書屋的な立ち位置が一般的にはわかりやすいが、書類の作成より、人との時間に1番労力を費やす時間が多く、農地転用の手続きは8:2で人に費やす時間が多い。
農地転用も成功報酬形で取っているところがほとんどだろうが、5件に1件は協議の結果、農地転用以外の手続きがあることが判明し、結局案件をキャンセルされ時間と労力、先出の実費の分無駄になるという事があるから、事前調査の時点で費用をいただいた方が無駄骨になるリスクは回避できるだろう。
事前調査が案件の8割。しっかりサポートするつもりなら着手金をいただくのはむしろ自然かなと思う。