迷ったらやる
2年目をするか、しないか
最初は「しない」と言っていたけど、最近になって「やる」と決めていた。
時間がある時に自分の本音を追求したし、昨年一緒に活動したメンバーともしっかりと話し合った。
そして出てきた結論。
2年目をしよう
と。
このnoteを書く機会に、なぜ2年目をしたいのかを再度考えてみた。
自分の中で大事にしていることがある。
それは、
「やらない後悔よりも、やって後悔」
昨年、実はTABIPPOに入り損ねていた可能性があった。
ちょうど大阪支部のスタッフの募集が終わった時に、TABIPPOの学生支部の活動を知ったからである。
でも、「どうしてもここで活動してみたい」という気持ちに駆られて、気がついたら学生支部のInstagramのアカウントに長文のメッセージを送っていた。
どうしても入りたかったから、学校からの帰路の電車の中で1時間ほど文章を考えた。
先日、インスタグラムのIGTVでTABIPPOさんがどんな活動をしているかを拝見しました。
僕も旅が好きで以前から、この団体についてとても興味を持っていて、IGTVを見てから「僕もこの団体に入って、新しい仲間と一つになって頑張りたい!」と思いました。
そこで、ホームページから7月12日の大阪支部での説明会に参加するために申し込みをしようとしたのですが、締め切りが終わっていたのでできませんでした。
締め切りに間に合わなかった僕が悪いのですが、どうしても参加したくて今回メールをさせて頂きました。もしまだ席に空きがあったり、まだ参加できる枠がございましたら、7月12日に参加させて頂くと嬉しいです。
そしてこのメールを送って数日後、たまたま昨年度のスタッフがInstagramにログインをして、自分のメッセージに気づいてくれて、この熱意のおかげで大阪支部の一員になることができた。
もしある人がこのメッセージを読んでくれなかったと考えると、とてもゾッとする。
(この"ある人"が誰なのかを1ヶ月後に知ることになった笑)
このnoteを読んでいる人からしたら、このちょうど1年前の話がただの感動的なものだと思うかもしれない。
しかし自分にとっては、「やらない後悔よりも、やって後悔」という信念を貫いたからこそのこの結果だと思っている。
昨年のちょうど今、勇気を持ってこのメールを送った自分に感謝をしたい。
ある日Podcastを聞いていると、こんなことを耳にした。
余命があと数日で入院しているある患者さんがいた。
そのベットで寝ている患者さんに、看護師さんがある質問をした。
「人生でやり残したことや後悔していることはある?」
この質問に、患者さんは小さいな声で
「若い時に、"したいこと" があったけど色々と言い訳をして "結局やらなかったこと" に対してとても後悔している」
と答えた。
また約90%以上の人が、亡くなる前にこのような後悔をしていると聞いて、とても驚いた。
10年後、20年後、もしくは50年後、もし自分が今年の学生支部に参加しなかったら、後悔しているのかを考えてみた。
答えは、
YES
おそらく今年がTABIPPO学生支部として楽しめる最後の1年である。
それと同時に、留学に行ったり、就活をしたり、まずは自分のすべき優先事項が沢山ある1年である。
今年の活動は完全にコミットできないのは承知である。
でも「迷ったらやる」という自分の信念がある限り、この素晴らしい機会を手放す訳にはいかないという結論に至った。
将来、「あの時2年目をしておけば良かったなぁ」と後悔したいくない気持ちの方が断然に強い。
この場を借りて2022年度のTABIPPO学生支部のスタッフになることを宣言する。
西 偉眞