Twitter凍結、そして絵本を読む
皆さま、お元気ですか?僕は今、騒ぎになっているTwitter凍結祭りに巻き込まれ、インターネットできなくなって無限に泣いております。
毎日3桁くらいtweetしているので、いざアカウントを取り上げられると、この行き場のない脳内思考をどう処理していいかわからなくなっちゃうんですよね。長い文章にするほどのものでもないけど、何らかの形で文字を垂れ流したい時が頻繁にあるので。
いや、でも100回呟くのを我慢すればnote毎日更新できるくらいの文章にはなるんじゃないか?どうなんだろうね。わかんないや。人は、何もわからなくなった時や困った時、にはは…と力なく微笑む生物です。にはは。その時僕の微笑みはマジで美しかった(ソテジワアイドゥル「ナンアラヨ」より抜粋)
というわけで、インターネットできないので絵本を読みました。考察いいですか?
絵本レビュー「はりきりみかん」
無償の愛とはどんなものだろう。
それに形があるのなら、それはきっと、まあるいみかんの姿をしているに違いない。
僕は幼少のころは活発で物怖じすることのない、健康で多動な子供だった。しかしながら授業中にチンポを出す、肛門を高学年女子に見せつける、給食を牛乳だけ飲んで全部残すなどの奇行により、常に僕の行動を監視し記録する「○○くん係」が付けられ、周囲の大人たちからは「特殊な学びの子」として扱われていた。
実際成人してから危ないおくすりに手を出して逮捕されたりしているので、当時の皆さんには先見の明があったと言えるが..…
この絵本に登場するはりきりみかんは僕のように露出狂ではないが、「いつもとんだりはねたり、すこしもじっとしていません」というほどの活発な子供だ。はりきりみかんは家の中ででんぐりがえりをして怒られ、こたつにもぐって遊んでいたら背中がかゆくなり、皮の上から掻き毟ったせいで破れた隙間から風が入り込んで風邪をひいてしまう。(果物の皮を衣服として扱う描写は可愛らしく、とても素敵だ。もっともこれが皮膚だったらグロ画像になってしまうが..…)
その後みかんは、おかあさんの作ってくれた「あついすーぷ」と「あたたかくしたべっど」のおかげで一晩で完治。元気に遊びに行くのだった。
めちゃくちゃな子供でも子供らしく生活をやっていけるのは、無償の愛を与えてくれ、その立ち位置を守ってくれる存在たちのおかげだったのだな、と自分のことに当てはめて考えてしまい、思わず涙がこぼれてしまった。これアタシのことだ..…(厄介オタク)
僕は与える側にはなれないが、かつて与えられた者として、社会的な役割をやっていきたいな~などと思いました。なんかもうボロッボロに泣いちゃったあ。こういう本だけ読んで生きていきたい。多動と躁鬱だけで動いているこんな病んだインターネットは、もうおしまいにしませんか?嘘。やめません。この文章をインターネットに投稿している辞典で、やめる気がないのバレバレです..…
みかんの花言葉は、美しさと優しさ。
愛は、幸福は、
きっとまあるく、あまいみかんの姿をしている。
おしまい