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考察・病原菌・冷笑

皆さま、お元気ですか?考察、してますか?
ソーシャルゲームの考察がトレンドな昨今、インターネットには多種多様な考察があふれています。
まあ要は感想文なんですけど、だいたいが「自分の考えを反芻するための考察」と「あらかじめ不特定多数に見られることを意識した考察」の二種類で分けられるの面白いな~と、思っています。

これまで活字の本をあまり読まずに生きてきたので、オタクたち特有の自分の好きなものと好きなものを悪魔合体させたような、カツカレーチャーハンみたいな文章を読むとなんだか嬉しくなっちゃうんだよな。

しかし、これもまた考察に対する考察なのかもしれない。考察の考察から、また新たな考察が生まれ、考察は輪廻し続ける。
この考察の考察は後世の考古学者たちに委ねて、僕は先へ『超越』(イ)かせていただきます。
輪廻転生からの解脱こそが、僕のたった一つの望みだから—―――


解脱を成し遂げたアザラシの赤ちゃん


☆冷笑(Cold shit)


オタクく~んwちょっとハンマーで殴っただけで冷たくなるとかないっしょw(冷笑ギャル)

定期的に現れる、「オタクを冷笑するオタク」
加齢とともにコンテンツの摂取が難しくなり、そうかと言ってソーシャルゲームに手を出す気にもなれず、自分より若く熱意のあるオタクを馬鹿にすることでしか、インターネットで自らの存在を確立することのできない、悲しき狂戦士達。

とはいえ、彼らのことを笑うことはできない。だって毎クールアニメを見たり知らない漫画読んだりするのって結構体力使うもんね。

僕は無職なので毎日アニメを見たり漫画を読んで、萌えアニメのサウンドトラックを常に流すことで自宅をまんがタイムきらら的空間に劇的ビフォーアフターするなど、割と丁寧な生活をしていますが、労働しながらシャブ喰ってた頃はオナニーと掃除だけで満身創痍だったから..…

というか最近のアニメ、作画と歌が良すぎてどんなストーリーでも許せてしまうみたいな所ありませんか?

どのような本も読めば面白いように、あらゆるものに面白さやおいしさがあるのかも、しれませんね。わたしたちはこれからも、活字や絵をぱくぱく食べてやっていきましょう。(脳内に存在する後輩美少女)


@冷笑をやめ、絵本を読もう



絵本、手軽に少ないページで追加課金の必要なく、優しい「物語」を摂取できる最高のコンテンツなんだよな。
あまりにも優しいものに触れたとき、人は涙を流すとされています。
スピルバーグの「1941」でダンボを観ながら号泣する将軍のように、あなたの流すその涙が、
あなた自身の邪念を拭い去ってくれることでしょう。
さあ、いますぐ



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