キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~ 第03話「ココロノキオク」
篠崎ナナは陸上部のエースで、部長を目指していた。しかし、右足首に違和感を覚えたにもかかわらず、無理をし過ぎたので、右足首を負傷してしまった。
手術自体は成功したとはいえ、1年後には卒業間近ということで、心を閉ざしてしまった。
かれんはナナに手を焼いていた。しかし、前者は車椅子に乗ることで、後者の心に寄り添い、そして、後者の心を自発的に開かせた。余談だが、スーパー戦隊・仮面ライダーシリーズの医療従事者、特に宝生永夢や九条貴利矢『仮面ライダーエグゼイド』なら、後者の背景を調べていたであろう。これが性差というものかね?
かれんはナナに過去の自分と重ね合わせたわけであるが、結果的にこれでよかったわけである。実際、かれんはしっかり者であるがゆえの苦悩を経験した身だからね。
かれんは熱心であるがゆえに、上司から面倒な人と見做されている。
くるみがビッグ アップルを好む理由は、かれんとの思い出を現在でも大切にしているためである。
かれんのナナを守りたいという思いが、かれんをキュアアクアに変えたわけである。また、くるみのかれんを守りたいという思いが。くるみをミルキィローズに変えたわけである。どうせなら、キュアアクアはアクア・リボンでシャドウを斬ってほしかったぞ(イメージは、ブルック『ONE PIECE』の「鼻唄三丁 矢筈斬り」)。
前話でのぞみが若返ったことについて、誰もが驚いたわけで。20代の女性でも10代に戻ると体の軽さや肌艶の良さを感じてしまうわけで。
税理士秘書室長は単なる昭和の親父である。
最後に、日向咲と美翔舞が現れた。そういえば、成人になったプリキュア同士が変身前の状態で会うことは、本作で初めてじゃないの。