コールミー・バイ・ノーネーム 第六夜「呪いの証明」

本作の主題は児童虐待の様である。橋立天(元ネタは天橋立?)はその加害者(服役歴あり)で、娘の琴葉ときょうだいのあさひ(性別も漢字も不明)はその被害者の様である。ということは、琴葉の背景に多数現れた青い花弁は、児童虐待時の流血の暗喩ということになる。赤い花弁だと却って、生々しくなるからな。
過去の境遇ゆえ、琴葉は愛に嫉妬していた。両者は仲直りしたとはいえ、結局は分かれた…。

いいなと思ったら応援しよう!