岡本太郎式特撮活劇 帰ってくれタローマン
本作は以下のパロディーを含む。はっきり言って、てんこ盛りである。
l ウルトラシリーズ、特にオープニングと巨大化シーン。
l 絵描き歌
l 対局主義
l 『宇宙猿人ゴリ』→『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』→『スペクトルマン』
l 『ウルトラマンA』などの超獣
l アメリカン クラッカー
l 『太郎に訊け!―岡本太郎流爆発人生相談』と電話相談番組
l わんぱく相撲全国大会
l 東映オープニング「荒磯に波」
l 『仮面ライダー』
l 天気予報番組
l 子供向け番組のじゃんけんコーナー
l 東宝怪獣映画、『ウルトラマンコスモス』、および、ハリー・S・トルーマン 米国第33代大統領
l 『万博オープニングの鍵』とウルトラキー(ウルトラシリーズ)
l 長嶋茂雄(以下敬称略)
『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』は1970年代を舞台にしているので、内ゲバやオイル ショックに関して言及している。
山口一郎による『爆発だッ!タローマン』の熱唱は圧巻である。
なお、本作だけに登場した奇獣の元ネタを紹介する。いずれも、「展覧会 岡本太郎」(以下同展、大阪中之島美術館 4F展示室にて、2022年07月23日~10月02日に開催)で展示されたものである(図01,02)。なお、2022年08月22日、私は同展に一般客として参加した。
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