「庵野秀明展」鑑賞記05:第5章 感謝、そして報恩
本記事は『「庵野秀明展」鑑賞記04:第4章 憧憬、そして再生』の続編にして、『「庵野秀明展」鑑賞記』シリーズの最終章である。
2022年05月04日、私は「庵野秀明展」(以下同展、あべのハルカス美術館にて、2022年04月16日~6月19日に開催)に一般客として参加した。
同展「第5章 感謝、そして報恩」(図05.01)では、以下の事柄が紹介された。
2017年06月09日、庵野が理事長としてアニメ特撮アーカイブ機構を設立し、行政・自治体、企業、教育機関などと連携しながら、資料保存に取り組んでいる(図05.02,[1])。
2014~2017年、株式会社カラーと株式会社ドワンゴは日本アニメ(ーター)見本市を主催した(図05.03,[2])。
ウルトラマン『シン・ウルトラマン』(2022)、ゴジラ第4形態『シン・ゴジラ』(2016)、および、仮面ライダー『シン・仮面ライダー』(2023)の像が展示された(図05.04)。
私にとって、同展で庵野秀明(以下敬称略)という巨人の足跡を観られたことは非常に有意義であった。
今となっては、KBS京都『はいぱぁナイト』というラジオ番組で、金曜日のパーソナリティを務めていた日髙のり子が庵野を「空母そ・そ・そ・そ」と呼んでいたことが懐かしく思える。
参考文献
[1] 特定非営利活動法人 アニメ特撮アーカイブ機構.“2017年度(第1期:2017年6月9日~2018年3月31日)”.アニメ特撮アーカイブ機構 トップページ.これまでの活動.https://atac.or.jp/activity2017/,(参照2022年06月30日).
[2] 株式会社カラー,株式会社ドワンゴ.“日本アニメ(ーター)見本市”.https://twitter.com/animatorexpo,(参照2022年06月30日).