ニチアサ 2021年02月28日 まとめ

1.ワールドトリガー 第07(通算80)話「勝負」
第一次近界民侵攻の際、染井華は両親を失った。一方、香取葉子はこの時自宅で寝ていた。
華は生活のため、かつ、両親の仇を取るために、ボーダーに入った。なお、彼女が勉強している理由は、「不測の事態に対応できるようにする」ためである。価値観など数十年単位で簡単に変わるしね。
遊真対柿崎の戦いでは、後者は脱落したが、前者は後者の攻撃により重傷を負った(応急処置をせざるを得なくなった)。
三浦と若村は脱落した。
千佳対照屋文香の戦いでは、前者は後者をレッド・バレットのハウンドで追い詰めたとはいえ、後者の銃撃を食らって、脱落した。一方、後者はこの攻撃のせいで撤退せざるを得なくなった。その結果、引き分けに終わった。
葉子は修を倒したとはいえ、後者が脱落間際に用意したスパイダーに動きを封じられた。
そして、遊真が葉子を倒した。

2.トロピカル~ジュ!プリキュア 第01話「トロピカれ! やる気全開!キュアサマー!」
横谷昌宏(以下敬称略)が本作のメイン・ライターなので、基本的には『ケロロ軍曹』(横谷が3年目以降にシリーズ構成を担当)並みのおバカな作品になりそう。はっきり言って、前作の反動である。実際、警察24時のパロディーがあったわけだし。
人魚の女王とローラ以外のグランオーシャンの住民は、あとまわしの魔女一味により眠りについている。
あおぞら市の元ネタは沖縄県那覇市と思われる。
大洋は南乃島(元ネタは石垣島?)で、海の家兼スクーバ・ダイビング教室を経営している。現時点で、夏海家では彼だけが南乃島に住んでいる。これもまた、地域格差なのだよね。
碧が勤務している水族館の元ネタは、沖縄美ら海水族館と思われる。平林まふねが館長を務める。
平林の発言がまなつ(漢字名は真夏と思われる)とローラの出会いの伏線になったわけである。
まなつは愛すべきウザキャラで、ローラ(元ネタは人魚とアマビエ)はおバカな野心家である。さて、後者が5番目のプリキュアになるのはいつのことやらw。
本話で、まなつは涼村さんご(漢字名は珊瑚と思われる)と出会った。
ローラのマーメイド・アクアポットは万能ツールである。
チョンギーレ(面倒くさがり)は椰子の木を椰子ヤラネーダに変え、ラグビー部(?)員からやる気パワーを奪った。
まなつはトロピカルパクトに選ばれたことで、キュアサマーに変身し、椰子ヤラネーダを浄化した。
あとまわしの魔女は面倒くさがりである。

3.仮面ライダーセイバー/聖刃 第24章「父の背中、背負った未来。」
尾上親子は互いを信頼し、かつ、飛羽真の本質を見抜いていることがよくわかる。
亮は飛羽真と闘うことで、後者の力を見極めることができた。一方、後者もまた前者に迷いがあることを見抜いた。その結果、前者とそらは後者に協力することを決めた。この展開はまさに、少年漫画のノリである。
もしかして、前話の衛兵の正体はマスター・ロゴス?彼によると、ワンダー・ライド・ブック「プリミティブ・ドラゴン」は栄光をもたらすとのことである。
このライド・ブックは悲哀の塊ゆえ、「誰にも悲しみを理解されず、破壊の限りを尽くす」とされている。ということは、この力を制御するためには、その悲しみを理解する必要がある。言い換えれば、飛羽真はこのライド・ブックを入手した時に見た、夢の中の少年の正体を突き止める必要がある。それ故、飛羽真は本「哀しみの物語」を解読することになった。しかし、その少年の正体は子供の頃の自分だったりして。ちなみに、哲雄はこのライド・ブックを解析できなかった。
玲花(サーベラに変身する煙の剣の剣士)はマスター・ロゴスに不信感を抱き、倫太郎と蓮に「プリミティブ・ドラゴン」を奪うよう要請した。倫太郎はこの要請に従った。蓮はカリバーとしてこの要請に従ったと思われる。
玲花は飛羽真と亮のワンダー・ライド・ブックを奪った。なお、彼女が闇黒剣月闇を回収したと思われる。
ストリウスは「プリミティブ・ドラゴン」を入手しようとしているが、不測の事態に備えてこのライド・ブックをカリュブディスに与えようとしている。
レジエルは只のやられ役。

4.魔進戦隊キラメイジャー エピソードFINAL(45)「君たちがいて輝いた」
ヨドン皇帝は本来、澱みに生まれた蛇の化身であった。ある時、彼は天命を受け最初の邪面を作り、倒した相手の屍を食らうことでより強く、より強大になっていった。この過程で、彼はシャドンとヨドンナという別人格を生み出したが、彼にとっては仲間を求めるという「弱さ」の象徴に過ぎなかった。
ヨドン皇帝はエピソード39でシャドンを失ったが、本話でヨドンナを消し去り、孤高になることで絶対的な強者へと変貌を遂げた。しかし、この試みは彼にとっては仇となり、結局は「仲間を信じる」キラメイジャーに倒された。
ヨドン皇帝はキラメイジャーを倒して、その死体を食べるときに邪面を外すが、充瑠はカナエマストーン・イリュージョアを使ってヨドン皇帝に幻覚を見せて、ヨドン皇帝が邪面を外すよう仕向けたわけである。その甲斐あって、キラメイジャーはカナエマストーン・デストリアを使ってヨドン皇帝を倒すことができた。
最終決戦における、マスク無し強化服装着時での名乗りのシーンと各人の紹介はまさに燃えるね。
最終決戦から3カ月後のバーチャル会議で、マブシーナはカナエマストーンを使ってクリスタリア国を再建しただけでなく、自分が新国王になったことを伝えた。なお、オラディンとマバユイネは先王夫妻になった(要は隠居の身)。ちなみに、充瑠達5人の巨大石像が作られた。
ヨドンヘイム国はクランチュラが新皇帝になったことで(?)、侵略路線を放棄した。
偶然とはいえ、充瑠の精神がオラディンやガルザのそれらと同調したことが、キラメイジャーの原点になったわけである。この偶然はまさに奇跡である。
瑞希は不憫なツッコミキャラになっているw。
充瑠はゼンカイジャー『機界戦隊ゼンカイジャー』の出現を予測した。エンドカードはキラメイレッド(充瑠)とゼンカイザー(介人)のバトンタッチ。
余談だが、『鉄腕アトム』の頃から「バーチャル会議(当時は「テレビ電話」と言われた)」という概念が言及されてきたが、21世紀に、特にCOVID-19により、それが本格的に普及したことに時代を感じるね。

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