映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか

本作は『妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜』の第1.5話で、かつ、パロディーや王道展開から下ネタまで何でもありの愛すべき馬鹿映画である。
Y学園の設定は神威大門統合学園『ダンボール戦機ウォーズ』のそれの焼き直しだが、前者は後者と異なり外部と自由に通信できるらしい。
冒頭に登場した少年は、少年時代のマタロウの祖父である。マタロウは結果的に祖父からの「英才教育」を受けたわけである。
当初マタロウは自分が強運の持ち主であることに気付かなかったが、ジンペイ達のおかげでそのことに自覚したわけである。マタロウはこのことに感謝すべきだね。「運も実力の内」とはこういうことだし。
マタロウには無自覚とはいえ予知能力がある。
マタロウは只の狂言役と思われたが、最後の怨霊のタマゴ(メドゥーサの成れの果て)との戦闘で主人公らしい活躍を見せてくれた。
大王路キンヤ校長はY学園での妖怪が関わっている事件を解決するために、ジンペイやサン太夫ら妖怪スペシャルパワー(YSP)の持ち主を入学させたわけである。言い換えれば、ジンペイやサン太夫らはトラブルシューターとして入学したわけである。
ハルヒコはウィスパーにしか見えないw。
エマはオヤノメに取り付かれたわけである。
メドゥーサがY学園の生徒に恋愛禁止の呪いをかけた理由がよくわからない。そのそも、メドゥーサとの契約者はメテオゴンなのかどうかわかりにくいわけだし。
バイオリンを弾いた山田が悲惨すぎる。
リュウスケはジンペイの別動隊である。
応援団員の様なゴリマッチョな中高生が現実にいるわけねーだろw。
チアガールも応援団もスクール・カーストの上層民ゆえ、互いに気が合うわけでw。
ガクエンガーYは格好いいが、消火ホースを使った消火活動はどう見ても放尿だしw。
YouTubeで動画を配信している莉犬(以下敬称略)「すとろべりーぷりんす」がオープニング曲を歌い、ニコニコ動画で動画を配信しているナユタン星人が「メテオ」を作詞・作曲したことに、時代の流れを感じた…。

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