雷様剣士ダイジ まとめ:01クール目
第01話「ダイジ参上 ~宇都宮市~」
とちおとめ姫が「ダイジ=猫介」であることに気付かないのはお約束w。
ダイジは劣化ウイングマン『ウイングマン』にしか見えないw。もっとも、ローカルヒーローは微妙なデザインのものが多いが。
ひょごる3人衆はしょぼい悪党だわ。
作風が非常に緩いのだよね。ローカルヒーロー番組にニチアサ作品のシビアさを求めちゃいけないのはわかっているのだけどね。
まさか、ローカルヒーロー番組に関する記事も書くとはねw。実を言うと、KBS京都で本作が放送されたためなのだけどねw。
第02話「宇都宮餃子は日本一! ~宇都宮市~」
宇都宮動物園は地味な遊園地だね。
鬼怒乱が黒幕か。なお、元ネタは鬼怒川(水害で有名)である。
本話で「来らっせ」が紹介された。
私は宇都宮餃子(地元のスーパーマーケットで購入)を食べたことがあるが、その皮はもっちりとしている。その一方で、京都(私の地元)の餃子の皮は比較的薄い。
猫介が最後に「おーい!」と言って仲間の元に戻るシーンは、郷秀樹『帰ってきたウルトラマン』のオマージュである。
第03話「伝説は湯気の向こうに ~佐野市~」
さのまるは人語を話すことはできない。
本話は佐野ラーメンの紹介である。私は佐野ラーメンを食べたいが、その機会がほとんどない(泣)。
猫介の代謝系はヒトのそれに近い。なお、ネコにはネギ属(ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニク)の植物は禁忌である。
第04話「とられたら、とりかえせ ~佐野市~」
惣宗寺(佐野厄除け大師)、佐野市観光物産会館、宇津野洞窟、および、さの秀郷太鼓が紹介されている。
スギタヒロシ(以下敬称略)の芸風は微妙だねw。
いもフライは第2次世界大戦後すぐに、絹織物工場(佐野市を含む両毛地域において盛んな産業であった)の女子社員がよく食べていた。
ひょごる3人衆は典型的なこそ泥であるw。
さの秀郷太鼓をBGMに、ダイジが登場するのは心憎い演出である。
金的攻撃は定番とはいえ、えげつないw。
第05話「足利学校の謎 ~足利市~」
たかうじ君(言葉を話すことはできない)の元ネタは足利尊氏である。本話は史跡足利学校を紹介している。2015年04月24日、同史跡等は「日本遺産」に認定された。
また、JR東日本足利駅、名草巨石群、松田川ふれあい広場、八木節、および、香雲堂本店の古印最中も紹介している。
猫介は同史跡にある封印の力により自分の意思とは無関係に、ダイジに変身する。
ひょごる三人衆は院紙と出鱈目な標識を使って観光客等を迷子にさせたが、この作戦は使い方によっては相当危険な作戦である。
たかうじ君は八木節連合会の皆様に守られた。
とちおとめ姫は意外と強い。
第06話「ないしょの花園 ~足利市~」
本話はあしかがフラワーパークとCOCO FARM & WINERYを紹介している。
猫介は足利市に行っても宇都宮餃子を食べたいといったが、いくら何でも無茶だろうがw。猫介の要求に応えるぎょうたんは律儀だね。
とちおとめ姫が食べたものが気になるね。
猫介とぎょうたんは秘密裏に「とちおとめ姫は大封印を解除する『鍵』である」ことを話していた。なお、これはとちおとめ姫には知られたくないことである。しかし、こういう話を結果としてとちおとめ姫が聞いてしまうのは、お約束の展開である。
ひょごる三人衆はあしかがフラワーパーク内の花に大量の水を与えることで枯死させようとした。発想は悪くはないが、結構時間はかかるぞw。
ダイジはCOCO FARM & WINERY製ワインを飲んでパワーアップしたが、戦闘中に酒を飲んでよいのか(苦笑)。けど、実際に飲んだのは葡萄酢であったw。
ダイジは悪党といえども女性は殺せないらしい。ローカルヒーローはこれくらい緩くて、いい加減かもしれない。
第07話「ダイジのヒミツ ~益子町~」
本話は真岡鐵道真岡線益子駅、マシコット(益子町のイメージキャラクター)、益子焼窯元共販センター、益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子、益子県立自然公園・益子の森、および、カフェ&ギャラリー&ステイ 益古時計を紹介している。
とちおとめ姫は、解説が若干棒読みっぽいがw。
ひょごる三人衆は乾燥途中の陶器に水を掛けていたが、せこい悪事だね。しかし、多少とはいえ完成時間を遅らせることができるので、やはりむかつく悪事だわw。
益子天人疾風の会の和太鼓演奏をBGMとして、ダイジが登場した。
ダイジが業物を持っているのに対し、ひょごる三人衆は棍棒型水鉄砲しか持っていない。後者が前者に対して不満・不平を言うのは仕方がないw。
ダイジが素手で戦っても強いのは、斎藤一『るろうに剣心』のオマージュと思われる。
ダイジはビルマ汁を食べてパワーアップしたが、ビルマ汁(起源はミャンマー料理)は第2次世界大戦の遺産の1つなのだよね。
決め技はライトニングハンドによるお尻ぺんぺんw。
ダイジの正体が猫介であることがばれると、鬼怒乱の呪いによりとんでもないことが起こるらしい。
猫介は絵が下手だが、とちおとめ姫は絵が巧い。
第08話「牧場で大ピンチ ~那須塩原市~」
本話はJR東日本西那須野駅、みるひぃ(那須塩原市牛乳消費拡大PRキャラクター)、那須野が原博物館、那須千本松牧場、および、烏ヶ森公園を紹介している。
千本松牧場牛乳(ダイジが飲んだ)を含む那須千本松牧場の乳製品は、店頭販売に関しては関東の小売店でしか販売されていないからな(ため息)。
ひょごる三人衆、特にひょごろうは悪党だが悪人ではないらしい。
ようやく陰神鬼怒乱が登場し、ひょごる三人衆に再び悪意を授けた。しかし、実際は陰紙を人間に張って、せこい悪事を行わせたw。もっとも、その様な悪事でも社会の迷惑になるからね。
本作の世界観では、一般人は陰紙に気付かない。
エキストラの演技が大根過ぎるw。
猫介はダイジに変身するシーンをとちおとめ姫に見られたくないとはいえ、彼女の眼をアイマスクで隠すのは強引だね。もっとも、ウルトラセブンに変身するためとはいえ、ソガ隊員を殴って気絶させたモロボシ・ダン(『ウルトラセブン』等)よりはましだろうがw。
ダイジは馬に乗って登場した。
急に牧場から荒野(?)にダイジたちが移動するとはね。もっとも、こうした移動は東映特撮では定番中の定番である。
第09話「守れ!温泉マナー ~那須塩原市~」
本話はJR東日本那須塩原駅、塩原もの語り館、塩原温泉郷、トテ馬車、とて焼(ダイジが食べた)、塩原温泉湯っ歩の里、湯荘白樺、もみじ谷大吊橋、四輪バギーツーリングONEST、木の葉化石園、および、塩原小中学校(栃木県内初の校舎一体型小中一貫校)を紹介している。
ギョウタンは本当にまじめな営業マンだわ。なお、彼は顔が大きすぎるためトテ馬車に乗ることはできない。
着ぐるみキャラは足湯にすら入浴することができないからね。
ひょごる三人衆による温泉覗き見作戦は地味だけど、温泉業者に確実な被害を与えるわ。それにしても「覗きに来た」と堂々と言うかw。
ひょごったとひょごろうは温泉の入浴客(2人の中年女性)からの反撃を食らったw。
ダイジが極力一般人を戦いに巻き込まないように配慮する様に、私は好感を抱いた。また、そういうところがローカルヒーローらしい。それにしても、戦闘シーンが相変わらず手ぬるいね。
ダイジは子供から愛されているね。ところで地元栃木県では、彼はスーパー戦隊や仮面ライダーの面々よりも愛されているのだよね?
結局、ひょごる三人衆は温泉で働くことになった。もっとも本話限りだけどね。
それにしても、とて焼きが食べたい。
第10話「消えたジャガイモ! ~栃木市~」
栃木市(以下同市)は北関東工業地域の一部なので、企業、特に、食品企業の工場が多い。
じゃがいも入り焼きそば(ダイジが食べた)は同市の名物である。なお、じゃがいもが焼きそばの具の1つになった理由は、第2次世界大戦中の食糧難の際、焼きそばの量を増やすためとされる。
本話は、JR東日本・東武鉄道栃木駅、じゃがいも入り焼きそば、栃木市のゆるキャラ(ぴーちゃん、ふっくん、コスもん、とち介、キララちゃん、グレッピー)、横山郷土館、茶房 蔵や、じゃがいも入り焼きそば 里、こうしんの店、白壁の土蔵群、蔵の街遊覧船、栃木市役所別館、とちぎ山車会館、および、栃木市総合運動公園を紹介している。
なお、同市は東映特撮等のドラマの定番ロケ地でもある。当然、上記の施設もドラマの舞台として使用されている。
とちおとめ姫ときららちゃんの百合カップルが見られるとはね。
ひょごる三人衆はじゃがいも入り焼きそば店からじゃがいもを盗んだが、本当にせこい悪事だわ。
本話で初めて、猫介からダイジへの変身シーンを見たような?
第11話「鬼怒乱の罠! ~栃木市~」
本話で話が本格的に動き始めた。
本話で鬼怒乱が本格的に登場した。彼は敵の首領であるのにもかかわらず、威厳が感じられないw。
鬼怒乱がとちおとめ姫に彼女のブローチ(鬼怒乱を封印するための鍵である)の秘密を教えるのは、お約束である。
とちおとめ姫の真の目的は鬼怒乱を封印するために、こめらエネルギーを集めることである。東映特撮なら、「鬼怒乱を倒す」ために、こめらエネルギーを集めるという設定になっていたであろう。
ダイジが敵(鬼怒乱)に洗脳された一般人(栃木武徳殿の面々)を攻撃することができないのはお約束である。それにしても、普通は竹刀をダイジに渡すかw。
ダイジはギョウタンの支援により、栃木武徳殿の面々の洗脳を解いた。その一方で、とちおとめ姫はブローチを奪われた。
本話は、星野遺跡、茶房蔵や、油伝味噌、岡田記念館、コスモスホール、栃木武徳殿、岩舟武蔵太鼓、遊楽々館、岩船山中腹採石場跡(東映特撮定番のロケ地の1つ)、および、岩舟山高勝寺(東映特撮定番のロケ地の1つ)を紹介している。
第12話「ブローチをとりかえせ! ~真岡市~」
本話は、真岡鐵道真岡駅、コットベリーちゃん、大前神社、大前恵比寿神社、真岡木綿、真岡木綿会館、真岡りす村ふれあいの里、仏生寺、井頭公園、および、井頭モーターパークを紹介している。
ダイジVSひょごった+ひょごろうのカートレースは、ダイジが勝った。
お約束とはいえ、鬼怒乱の策略により、「猫介=ダイジ」であることが、とちおとめ姫にばれてしまった。
第13話「いちごのお姫さま ~真岡市~」
本話は、真宗高田派本山専修寺、真岡鐵道SLキューロク館、道の駅にのみや、桜町陣屋跡、および、井頭公園を紹介している。
鬼怒乱は完全に復活していないとはいえ、強い。
SLキューロク館でスカイベリー姫のそらちゃん(じゃじゃ馬である)が登場した。
こめらはこめらエネルギーを奪われると、回復するためにしばらくの間は休眠することになる。実際、とちおとめ姫愛(只のツンデレ)はそうせざるを得なかった。ちなみに休眠場所はいちご展示温室(道の駅にのみや内にある)である。