アニメサタデー630 2019年03月09日 まとめ

01.ゾイドワイルド 第35話「怪しき瞳 糸を操る美女」
本話の教訓は「うまい話には裏がある」である。アラシとソルトは、ペンネ、オニギリ、および、ギョーザ用の風邪薬を買ったものの、手元に金が無かった。しかし、デスメタル帝国に出入りしている武器商人がその風邪薬代を立て替えてくれた。当然、その代償として、アラシはその武器商人から宝(実はゾイド用武器の設計図)を守るために雇われた(一方、ソルトは邪魔者と見做されて排除された)。しかし、それは武器商人がアラシを捕まえ、デスメタル帝国に引き渡すための罠であった。
アラシがヨウカンとスパイデスに救われたから、よかったとはいえ…。
ヨウカンはエンニチ村の出身であるが、この村はベイベの部隊によって滅ぼされた。その後、彼女は相棒のスパイデスと共に、デスメタル帝国から物資や設計図などを盗むようになった。彼女はいわば義賊である。本作は子供向け作品ゆえ、アラシは彼女に「盗みは良くない」言わざるを得ない。
ヨウカンはベイベに恨みを抱いているので、彼女は彼を殺そうとした。しかし、アラシが彼女の行為を止めたことで、彼女は人間としての正気を保つことができた。要は、ベーコンがアラシに対して行ったことを、アラシがヨウカンに対して行ったわけである。「思いが伝わる」とはまさにこのことである。
そういえば、ヨウカンの声はソースのそれに非常に似ているが、どう見ても予算節約である。
ヨウカンはフリーダム団の協力者になった。
スパイデスは地味に強い。なお、その本能解放技はどう見てもフェイスハガー(『エイリアン』シリーズ)である。
デスメタル帝国は古大秘宝Zをさがすために、大量のデスメタルキーを必要としている。

02.新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 第61話「大激戦!!E5×500VSカイレン」
本話の舞台は、鉄道博物館、京都鉄道博物館、九州鉄道記念館、JR東日本 東京駅、および、桜島である。
カイレンは人類特にシンカリオンを観察し続けた結果、人類を滅ぼし、新たな世界を創ることに決めた。彼によると、人類は地球を滅ぼしかねない危険な存在である。そんな彼にとって、新幹線超進化研究所、特にE5はやぶさは危険な存在である。なお、彼が直接戦うことは非常に珍しい。
カイレンは人類、特に子供と大人の本質を的確に見抜いている。
カイレンはシンカリオンE5×500に敗れたが、そのデータを得たようである。
キトラルザスにおいて、ソウギョクが作戦を立案している。一方、トラメは只の脳筋である。なお、ソウギョクはブラックシンカリオンを入手しようとしたが、結局は失敗した。
シャショットはハヤトのサポートAI兼リミッターであることが分かった。ハヤトはシンカリオンE5と完全に同調できるが、シャショットはそれを抑制している。
実際、ハヤトがシンカリオンE5と完全以上に同調した時、シンカリオンE5×500はカイレンを撃退できた。しかし、その代償として、シャショットは全てのデータを失った…。そして、そのことをイザは読んでいた…。

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