鉄オタ道子、2万キロ 第10話「鹿児島県・薩摩高城駅/後輩と二人旅」
本話は、『いい旅・夢気分』や『にっぽん!いい旅』のオマージュと思われる。
道子は勤務先の後輩・荒木ひかりと共に、鹿児島県での出張から帰るところであった。
道子は勤務先の同僚達に鉄道オタクであることを隠していたが、既に見破られていた。
ひかり(体力は余りない)はふられたが、道子や薩摩高城駅付近の東シナ海が見えるビーチのおかげで救われた。そういえば、彼女は「放ちの鐘」を鳴らすことで、元カレとの思いを断ち切っただけでなく、近くにいたカップルを救ったことになる。
人間には1人になる時間もまた必要である。
本話は以下を紹介している。
肥薩おれんじ鉄道 薩摩高城駅と出水駅
薩摩高城駅付近の東シナ海が見えるビーチ
ハートロック
放ちの鐘
人形岩
株式会社 松栄軒のえびめし
鉄オタのぞみ、50キロ 第10話「埼玉県川口市新井宿」
本話の教訓は、スマートフォンを確実に充電すること、または、地図などを紙に印刷することである。そうしておけば、のぞみは「先生」(鉄道ライターの第一人者)からの原稿を確実に受け取れたはずだぜ(呆れ)。
のぞみは、縁起が良い名前の駅のキーホルダーを持参している。結局、道に落ちたこけしの正体は分からなかった。
本話は川口市立グリーンセンター(以下同園)のミニ鉄道を紹介している。ちなみに、同園は東映特撮ロケ地の中の定番の1つでもある。