ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 第01話「光を繋ぐもの」
6年前、ミツクニが率いるシズマ財団は地球を襲った闇の勢力に対抗するために、各国政府に働きかけることで、地球平和同盟(Terrestrial Peaceable Union:TPU)を発足させた。GUTS-SELECT(Global Unlimited Task Squad – SELECT)はTPUの下部組織兼実働部隊である。
カルミラは封印されていたが隕石の衝突により復活した。彼女はトリガーを強く憎んでいる。ゴルバーは彼女の手下にして、使い捨ての盾である。
ミツクニ(、ユナ、および、アキト)は彼女達闇の三巨人の存在だけでなく、他のウルトラマンの世界も知っているようである。第一、そうだからこそ、ガッツハイパーキーのゴモラキーが作られているわけで。
ケンゴは火星で植物の育種に従事しているが、植物「ルルイエ」の育種に成功した。しかし、蕾まで成長した株は1つだけである。最終回の落ちがその花が咲くことであることは自明である。
ケンゴの行動文法は、五代雄介『仮面ライダークウガ』のそれに似ている。
ケンゴは火星で植物を育てるためとはいえ、古代遺跡に立ち寄るか。なお、この遺跡は地球にあるそれと深い関りがある。
古代遺跡でケンゴがユザレ(残留思念や霊体の類)の姿を見たことが、「全ての始まり」になったわけである。後者は前者に「あなたは光であり闇である」ことを伝えようとしたのかもしれない。
ケンゴが光の巨人と関係していることをミツクニは見抜いたからこそ、彼にGUTSスパークレンスやウルトラマントリガーマルチタイプキーなどの装備一式を託したわけである。この場面で、ケンゴに対して、ミツクニは父性を、レイナは母性を示している。
第2隔壁や自動迎撃システムの起動シーンは非常に気合が入っている。また、降雨→雨上がりのトリガー対カルミラ+ゴルバーの戦闘シーンも非常に気合が入っている。