封刃師 第07話「新事実発覚!恐るべき鬼噛計画」
第2次世界大戦中、ある企業が鬼噛(おにがみ、鬼神は誤植)、および、それを使って穢刃を使う兵士を開発しようとした。しかし、戦局の悪化により、この研究は中止された。
登志夫は上記の事実を突き止めたが、結局公表されなかった。しかし、公表できなかったとはいえ、美緒はこの事実を、肇や巳前達に伝えた。
封刃師は通常、巳前の下にある教育施設で育成される。伊吹もまた、こうした封刃師の1人である。しかし、駆は自分の意思で真に師事することを決めた。これには、巳前も承諾せざるを得なくなった。
駆は翔に、いざというときには自分を介錯するように頼んだ。
真は「死にたくない」と思ったときに、鬼噛を得て復活した。
駆は真に斬られた時点で、穢れに完全に蝕まれた。そして、消えた…。
カレンは円哲の遺言を受け、喜福寺(?)の仏像から作られた鎮冥鞘に「思いを残す」ことで、穢れだけを封印する鎮冥鞘を作ろうとしている。