ニチアサ 2019年02月10日 まとめ
1.スター☆トゥインクルプリキュア 第02話「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」
誤:「本作の舞台である美星(みほし)町の元ネタは、…」→正:「本作の舞台である観星(みほし)町の元ネタは、…」
本作はマクロスシリーズのパロディーと思われる。
宇宙には星空界があり、その中心に聖域・スターパレスが存在する。そのパレスを守護する12星座のスタープリンセスはノットレイダーを撤退させたとはいえ、12本のプリンセススターカラーペンになり、全宇宙に散らばってしまった。
フワ、プルンス、および、ララの使命は、プリンセススターカラーペンを回収する(=スタープリンセスを救出する)ことで、ノットレイダーを倒すことである。
宇宙法によると、ある異星人が正式な国交がない星の住人と接触することが禁じられている。
フワの能力は奇跡を実現させることである。実際、その能力により、ひかるのノートをトゥインクルブックに変えただけでなく、ひかるをキュアスター(光属性)に変え、ララをキュアミルキー(雷属性)に変えた。
ひかるの部屋は元来、父のそれであった。なお、彼は春吉さんとはあまり仲が良くなかったらしい。
ララのロケットの損傷率は95%なので、修理は困難である。
惑星サマーン人の代謝系は地球人のそれに近い。そういえば、彼らの平均寿命は何歳かね?
コスモグミの栄養価は著しく高いらしい。
最後のシーンで、ひかるのペンダントが光った理由は?
2.仮面ライダージオウ EP22「ジオウサイキョウー!2019」
オープニングが一部変更された。
ソウゴは最初に、真司がミラーワールドの真司(以下黒真司、自分の心の闇の象徴、アナザーリュウガに変身)の存在や悪行を受け入れ、前に進む様を見届けた。
次に、ソウゴはミラーワールドの自分(以下黒ソウゴ)を受け入れ、彼から金色のジオウライドウォッチIIを入手した。そして、ジオウIIに変身し、アナザーリュウガを倒した。
そして、真司は大久保さんと共に、新たな事業を立ち上げることにした。この2人だけを見ると、ビジネスマンの敗者復活宣言に見える(´;ω;`)ブワッ。
結局、人間は自分の心の闇を受け入れることで初めて、前に進むことができるということか。
真司は小市民である一方で、ソウゴは肝が据わっているからなぁ。
ジオウライドウォッチIIは時間を制御できる(その力でゲイツは生き返った)が、どう見てもタイムトラベルでの光景の撮影を省略するために、作られたとしか思えないw。
順一郎はミラーワールドから戻ったソウゴに引いていた。これが普通の反応だけどね。
ゲイツとツクヨミは当初ソウゴが「最低最悪の魔王」にならないようにしようとした。しかし、ソウゴがジオウIIに変身したことから、ゲイツとツクヨミは彼の暗殺を決めたらしい…。
3.快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー #51 (最終回)「きっと、また逢える」
ドグラニオの敗因は自分が予想以上に老化していることに、気づかなかったためである。言い換えれば、彼は老衰しても、ルパンコレクションの力で圧倒的な戦闘力を有していたわけである。
しかも、彼はギャングラーの残党をおびき寄せる「餌」として、特別拘禁室に拘禁されてしまったわけだし。これは『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』の伏線になるね。
パトレンジャーがドグラニオを逮捕できた理由は、ルパンレンジャーがルパンコレクションアルバムを使って、ドグラニオの金庫の中のルパンコレクションをルパン家の宝物庫に転送したためである。
コグレは強かな御仁で、勝利、彩、および、詩穂を新ルパンレンジャー(但し登場は1回だけ)に仕立て上げた。なお、ジャックポットは彼らの相棒である。
新ルパンレンジャーのおかげで、ルパンレンジャーは復活した。
勝利と彩は復職し(?)、詩穂は漫画家の卵になった。
レストランの客役として、田中澄子(以下敬称略)、牧野美千子、大石麻衣、および、永田由紀が出演したことは意外である。
ルパンレンジャーは最後のルパンコレクション「あの日をもう一度/Hier une fois de plus」(元ネタはバトルフィーバーロボ『バトルフィーバーJ』とカーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」)をカーゼミーから回収できた。
また、ルパンレンジャーは立場上パトレンジャー所有のルパンコレクションを回収しなければならないので、両者は対立することになる。
エンドカードを会話を想像したら、こうなった。
ルパンレッド(魁利)「お巡りさん(または、圭ちゃんたち)のお宝、頂くよ。」
パトレン1号(圭一郎)「そうはさせんぞ、快盗!」
リュウソウレッド(コウ)「2人とも仲良くしようよ。」
4.ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ
本作は、ヒーロー(龍我)を信じることができなくなった人(由衣)が、再びヒーローを信じる話である。
アバンでの戦兎の解説は坂田銀時『銀魂』のそれと同様に、グダグダである(苦笑)。
キルバス(エボルトの兄)はブラッド星の王であるにもかかわらず、破滅型快楽主義者ゆえ、自分の星だけでなく国民も滅ぼしてしまった。いわば、彼こそが本作を含む『仮面ライダービルド』(以下同作)における「諸悪の根源」である!しかも、彼は全宇宙を滅ぼそうとしたわけだし…。
エボルトは数少ないブラッド星の生き残りゆえ、同情したくなる。しかし、彼の所業は余りにもえげつなさすぎたからなぁ。実際、戦兎や龍我(彼の両親を殺害したことが分かった!)の運命を大きく狂わせたわけだし。それどころか、自分の一部を龍我に寄生させることで、復活を果たしたわけだし。宿主である巻原定男の体を乗っ取った戸愚呂兄『幽☆遊☆白書』よりは遥かにましとはいえ…。
戦兎や龍我は新世界では二人ぼっちであった。しかし、キルバスが復活させたパンドラボックスの力により、美空や猿渡達がこの2人に関する記憶(要は旧世界での記憶)を取り戻し、2人との絆を取り戻したことは皮肉としか言いようがない。なお、旧世界での記憶を取り戻した人はネビュラガスを吸った人だけである。
新世界では、戦兎が作った商品を龍我が売っているわけだが、これはどう見ても則巻千兵衛『Dr.スランプ』のパロディーだよね(彼も発明品を売ることで生計を立てている)。はっきり言って、蜘蛛型ペットロボットが売れるわけないだろう(苦笑)。
龍我の様なヒーローといえども、全ての人間を救えるわけではないしなぁ(由衣やその教え子も救われなかった人である)。しかも、旧世界での彼は自分のことだけで精いっぱいだったわけだし。
そのせいで、由衣とその教え子はロストボトルの実験台にされたわけだし。
宿敵であった龍我とエボルトが共に共通の敵であるキルバスを倒すシーンは燃えるが、エボルトが悪目立ち過ぎるのだよなぁ。なお、クローズエボルはどう見ても、ベジット『ドラゴンボール』の焼き直しである。ということは、「マッスルギャラクシーフルボトル=ポタラ」ということになる。
本作では、戦兎はボトル製造や由衣の教え子の治療などの裏方作業者に徹した。一方、猿渡と幻徳はキルバスの分身退治担当である。
エボルトは最後のシーンで、ただのベジータ『ドラゴンボール』になってしまった。
「仮面ライダーはこの世界(新世界)に必要ない」と戦兎は言ったが、キリバスなどの未知の脅威に対抗するため、そして、その犠牲者を出さないもしくは救うためにも、仮面ライダーの力はいるからなぁ。しかも、戦兎達の他にも、新世界にはジオウやエグゼイドなどの他の仮面ライダーもいるわけだし。
エンディングは同作の名場面集である。
あれ、もしかして、本作のスタッフは『仮面ライダー』で『スーパー鳥山明大戦』をしたかったんじゃないの?
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