ウルトラマンブレーザー 第07話「虹が出た 前編」
本話と次話は2017年以降の異常気象(特にゲリラ豪雨や台風)と自然災害の暗喩で、ニジカガチ(虹蛇神)はその象徴である。
横峯万象(弦人の先生)の故郷では、怪獣、特にニジカガチは神として畏敬の念を抱かれていた。
横峯によると、人類は怪獣と共存していたが、前者が文明を手にすることで、後者を迫害するようになったとのことである。ということは、本作における前者対後者の対立は、自らの存亡を賭けた種族闘争ということになる。
しかし、横峯は人類と怪獣の共存を目指すために、ニジカガチと共に現代文明を滅ぼすことを決めた。
比土羅古墳の元ネタは、高原竜ヒドラと思われる。
ニジカガチは非常に強く、ブレーザーでさえも撤退せざるを得なくなった。