ウルトラマンZ 特別編「リ:ストレイジ」
本話はSTORAGEから見た総集編である。
地球防衛軍日本支部、特にSTORAGEはセレブロの謀略に嵌ったとはいえ、強い怪獣を駆除するために、強力な特空機を開発せざるを得なかった。仕方がないとはいえ、彼らは「血を吐きながら続ける、悲しいマラソン」(元ネタは『ウルトラセブン』26話「超兵器R1号」におけるモロボシ・ダンの発言)に挑まざるを得なくなった。個人的には、特空機開発はキングジョー・ストレイジカスタムで一旦打ち止めにし、かつ、セブンガー、ウインダム、および、キングジョー・ストレイジカスタムの稼働時間を30分に延長させれば、D4レイを開発せずに済んだのかもしれない。
だからこそ、「ちゃんと背負いたいんだ。命を奪う責任を。」という洋子の発言は非常に重い。
グルジオライデンはセレブロにより地球に持ち込まれた。
ジャグラーとセレブロは何らかの因縁がある。
それゆえに、本作の最後は非常に清々しかった。
ユウキ・マイは劇場版で復活するのかな?